2018年1月9日火曜日

スズキ・クロスビー(2017 / 12月新型車種) これは弄り甲斐がありそうだ!!






このサイズこそが日本車だー!!

  東京モーターショーで予告されていたスズキ・クロスビーが発売されました。スズキディーラーマンによる動画でもやたらと「新ジャンル」であることを強調されていますが、おそらく多くの人がこのクルマに「トヨタbB」や「日産キューブ」と同じ用途があると連想したのでは!? もはや死語になってますけど「マイヤン仕様」の国内専売モデルでよく売れていたジャンルを狙っているようです。

  カーエンスー気取りの輩からは、しばしば冷ややかな評価がされたりするかもしれないですが、日本のクルマユーザーは、地元ブランドが日本の風土に合わせて開発した「オリジナリティ」のあるこのクロスビーのようなクルマにもっと目を向けてもいいんじゃないですかね。別にVWが好きでたまらないというオッサンに無理にクロスビーを勧めるつもりはないですけども、某広島や群馬のメーカーのようにVWゴルフに対峙するクルマと単調に作り続けるよりも、新しい需要を掘り起こすクルマを作ることの方がずっと素晴らしいと思うんですよ。

デザインが上手いブランドと下手なブランド

  ついでに言っておくと群馬メーカーは、誰も知らないエ○シーガという3列クロスオーバーがひっそりと生産終了になります。ちょっと変化球なボデータイプを導入する際のセオリーは、やはりbB、キューブそしてこのクロスビーのように、とにかく個性的なエクステリアで話題作りをして好意的な興味を持って見にきてもらうしかないよな。誰も見に行きたいと思わないデザインで作ってしまうと、エ○シーガや、ジェ○ドみたいなことになる。いやこの2台が決してブサイクだって言ってるわけではないですけど、フツーなんだよな。

  ここ数年のスズキデザインは、とってもエキサイティングな仕上がり!!自動車ユーザーの高齢化ばかりが取りざたされる中で、思いっきり「対象年齢」を引き下げるようなデザインをうまく作るんですよねー。アルトもワゴンRもイグニスもソリオもエスクードも良かった!!まあ結局は引退世代が喜んで買ってたりするわけですけども、このクロスビーなんかは「ユニセックス」なデザインで若い女性が実はターゲットだったりするようです。

  某愛知メーカーのパッ○(他社OEM車ですけど)なんかは、ドラえもんのヒロイン(ドラミちゃんではなくしずかちゃん)のクルマとしてやたらと「ジェンダー」を強調していましたけど、あれじゃ若いユーザーはどんどん離れていくって。世界的な大企業の戦略としてはあまりにも稚拙だったような気がします。

スズキだけが作る普通車Aセグメントの独特の世界観

  クルマの中身はスズキ寺男さんの動画解説を見ればだいたいわかりますけども、この動画はやっぱり売り込みたい意識が出ちゃっているので、聞いていてもあまりこのクルマに前のめりにはならないかもしれないですね。やはり売りつけられるのはみんな嫌いですから。なので私が中立の立場で簡単に最近のスズキ車の概要について語ってみましょう。

  現行のスズキ車は、『軽』、『普通車(ナロー)』、『普通車(ワイド)』の3タイプをベースに開発されています。それぞれに走りの特徴があって、まず『軽』は700kg前後の車重で軽快に使えるモデルが魅力です。アルトターボRSなど。『普通車(ナロー)』は、車庫に制約があって5ナンバーフルサイズだとギリギリという人をターゲットに、ファミリーカーとしての圧倒的なスペース効率を売りにしたモデルが多いです。ソリオ、クロスビーなど。そして『普通車(ワイド)』はスズキの隠れた魅力である本格的AWD性能を活かしたクルマが多いです。

スズキのフィロソフィー!!とか大文字でいいんじゃねーの!?

  このクロスビーも3760✖︎1670mmというサイズですが、スズキのナロー普通車は、他社と違って5ナンバーサイズ目一杯には作っておらず、フィアット500やルノー・トゥインゴのような欧州Aセグメント車サイズなので、日本車離れした独特の存在感があります。スズキもその魅力を十分に承知しているようで、エクステリアからインテリアまでイタリア車かフランス車を思い起こすような作り込みです。イグニスやこのクロスビーに使われているインパネのトグルスイッチは最新のプジョーみたい。

2016年末にスイフト、2017年末にクロスビーが登場し、今年2018年はいよいよジムニー/ジムニーシエラがフルモデルチェンジになるらしいですが、21世紀になって初めてのFMCでジムニーのデザインがどう進化するのか!?もう想像もつきません。「アルトワークス」「スイフトスポーツ」に加えて、「ソリオ」「イグニス」「クロスビー」。そして「ジムニー」これからも長く作り続けて欲しいクルマが粒ぞろいの素晴らしいブランドです。そろそろ日本市場もスズキ中心に回り始めてもいいんじゃないかと・・・。

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4 件のコメント:

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  2. お久しぶりです。
    いよいよ現在乗ってるアウトランダーPHEVの残クレ期限なので次は再びスズキのSUV車をキャッシュで買って今度は長く乗りたいと新型SX4に決めていたのにXBEEが衝撃デビューし、しかも6ATにパドルシフトにハイブリッドターボというデザインだけで無くスペックも魅力な車が続々と登場していて本当にすごいと思い知らされました。
    今魅力の有るメーカーと言えばもうマツダとスズキかなと思ってます。
    正直、現状のスズキに文句を言うYouTubeだと自動車評論家ごっこYouTuberの愛車catcher辺りのレベルの連中に車を語る資格など無いと断言したいですね。

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  3. ちなみにアウトランダーPHEVの前は3代目エスクードに乗ってました。
    これがまた良い車で、2700㏄の排気量を持つV6エンジンに、頑丈な車体とマルチリンク式の足回りで本当に長距離を旅行してました。
    同じ車を知り合いも乗っていましたが温泉旅行が趣味だとかで全国を乗り回していたらあっという間に故障も無く走行距離50万キロを超えてましたね。
    現在だとTD94Wエスクードは手放したことを後悔するほどのレベルの高い車だったと思います。

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  4. コメントありがとうございます。

    先代エスクードは私もかなり気になっていたモデルでしたよ。ラダーフレームでランクルやパジェロみたいな本格派ですから、ラングラーがなくなってミドルのラダー車が無い今こそ売れるタイミングだったのかも。本格クロカンユーザーにとっては、スバルが語るAWD論とか、もう茶番過ぎて聞いてられない部分ありますよね。スズキはやっぱりいいと思います!!ジムニーにも期待できそうですけど、軽専用になっちゃうらしいですね。

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