BMW8シリーズが復活!!「デザインに秘密あり」

  BMWの開発コードが「G」となり、シャシーも刷新されています。前の世代のシャシーを使ったモデルは商業的にはボチボチだったようですが、「出来損ないのクラウン」と「メタボなハチロク」の上・下2つのFRシャシーの個性は極めて薄く、およそスポーティと呼ぶには難がある代物でした。「下」を担当する通称「L7シャシー」は、最終的にはF30系の「4erグランクーペ・Mスポ」の段階で非常に優れたセッティングにまとめ上げられ、フラット感、ハンドリング、アクセルレスポンスなど高いレベルに到達したので、買うなら420i・Mスポかな・・・。

  そんなBMWですが、新たに3〜6erを担当することになるらしいFRシャシーが登場しました。新型7erには別のシャシーが使われていて、G30系5erから「3・5併用」のシャシーが採用されています。現行のF30系3erリムジンではなんとも収まりが悪かった足回りも、いよいよアウディA4、ジャガーXE、メルセデスCクラスと同格となるフロントにダブルウィッシュボーンを配した設計に変わる可能性も出てきました。ただしフロントサスは同じシャシーでも変えられるようで、プジョー508などはグレードで使い分けていますし、同じプラットフォームを使っていた「ジャガーXタイプ」と「マツダ・アテンザ(GG系)」は、ジャガーはストラットで、マツダがダブルウィッシュボーンを使うという変化球でした。

  このまま次期3erにもG30系5erと同じ足回りが使われるなら、F30系3erの課題の一つである、少々ラフすぎる操舵が改善されるかも(案外狙ったところに行かない)。BMW好きの人には「コイツは何言ってんだ!?」ってムカついているかもしれないですけど、レクサスIS・Fスポとスカイラインの「ステアバイワイア」の前に何ら抵抗もできなかったのも事実。あれ?あれれ?もう直6ターボモデルなら挽回できるっているレベル差じゃなかったです。次期3erはさらに4700mm前後くらいまでボデーが拡大されるのかな?ホイールベースを伸ばすならもうサス変えるしかないかも。スバルWRXのサイズならストラットでもいいかな?って思いますけど。

  さっきも書きましたが、個人的には「420iグランクーペMスポ」という落とし所はBMWを日本で愉しむにはアリだと思います。「BMWは5erから!!」とか言ってくる輩もいますけど、523iに乗るくらいなら420iが絶対にいい!!800万円以下のBMWベスト5を選ぶとしたら、5位・523d、4位・M240i、3位・320iGT、2位・M2、1位・420iグランクーペ。ワーストはダントツで523i。・・・デカいのはディーゼル、直6、V8。小さくて直6は派手な走りがいいですね。さらに光るのはミドル級直4で控えめなんだけど、使い勝手がいいやつ。・・・ラインナップの豊富さならば、今ではトヨタ、メルセデス、BMWが日本市場の「御三家」ですから、「クソ」もあれば「掘り出しもの」もあるんですね。

  メルセデスと日産はプレミアムブランドでの提携を行なっていて、さらにアストンマーティンも元日産のCEOにメルセデスからの技術協力が行われていますが、対抗するトヨタ&BMW連合も1500~2000万円級のラグジュアリークーペの開発が最終段階で、年内にも相次いで発売される見通しだそうです。レクサスはメディアにバンバン登場している「LC」(見せすぎでもう新鮮さが無い!?)。そしてBMWはまだまだ擬装が取れないけど走行シーンが公開されている「8シリーズ」です。

  6シリーズでも十分にラグジュアリーさは演出できているのですが、そこにあえての8シリーズですから、フェンダーはモリモリでうねっていて、リアにはえげつないGTウイングが着いていわゆる「スーパーカー」ルックな先代8シリーズあるいはポルシェの伝説的スーパーカー・カレラGTのようなジャーマン・スーパースポーツのスタイルが復活するのを期待したんですけどね。どうやらデザインはアウディ然とした「落ち着いた」ものになりそうです。LEDだけでどれだけ演出できるのか!?

  もうすでにi8という「8」が付くモデルが販売された時に、これがなかなか目立つデザインに仕上がっていて、BMWもまだまだイケるねーと思った人も多かったのでは!?近未来がテーマのデザインも出来る!!しかもしっかりとBMWらしさもある!!ってのがi8デザインのツボなんですけども、新たに登場する8erは・・・i8とは真逆で古き良きグランドツアラーの時代へと回帰するデザインですね。一目見て気に入った人は、「ダッジ・チャージャー」みたいなボデーラインの力強い3BOXカーが好きだと思いますよ。最近のモデルでこのデザインの路線を突き進んでいったのは、やっぱりマツダのGJアテンザセダン。ちょっと前のモデルではアストンマーティン・ラピード。


  これ好きな人は、ちょっとくらい1500万円の算段を考えちゃったりしますよ。それくらいサイドのラインが美しい。最近じゃすっかり華奢なモード系になった「マスタング」や、アメ車の伝統を引き継ごうともしない「テスラ・モデルS」など、アメリカ車の美点を捨てたモデルがグローバルで人気ですけども、キャビンをぐるりと取り囲むように肉厚さを感じるサイドとリア。とってもいいですね!!6erに漂うメタボ(360モデナみたいな)を全く感じさせない。初代NSXは今でも美しいですけど、2ドア車の「美」を感じさせるポイントは近いですね。リアフェンダー周りが美しい!!ハードトップのクーペよりもカブリオレがより素晴らしい!!

  「メルセデスSクラスクーペ」となった現行モデルはリアのデザインが罰ゲームレベル。「アストンマーティンDB11」は無難にまとめた「美」デザインですけども、リアのボリュームというかセクシーさで、この新型8erが上回っている!?後はVWグループの旗艦ラグジュアリー・クーペとして親しまれる「ベントレー・コンチネンタルGT」と比べてどうか!?いやいやBMWの(デザインの)ポテンシャルがここまでだとは思いませんでしたよ!!レクサスLC・・・失礼ですが、グリルから全て作り直した方が良さそう。



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