2018年1月28日日曜日

アルファロメオ・ステルヴィオ(2018/未定 日本導入) PWRを気にするSUV!?

まだ時期尚早か!?

  もうSUVで稼いで販売を伸ばして、スポーツカーを作る体力を蓄えるという時代はとっくに終わって、これからはSUVがそのままサーキットモデルに変身するのが当たり前になる!? ポルシェ以外のドイツメーカーはSUVのスポーツカー化には否定的なようですけども、ジャガーやアルファロメオはなんか「閃いちゃった」ようですねー。

これからの時代の「走り」

  全高1200mmくらいの低いクルマもいいですけども、実際の道路はそんなクルマを走らせるにはちょっと気がひけるような舗装も多い。4500~4700mmくらいのサイズで、ハンドリングが生きる縦置きユニットで、ダートでもガンガン入っていける楽しいクルマとなると、案外ミドル級SUVに帰結するのかも。

日本車SUVの落とし穴

  それならば200万円台で良質な日本車のSUVがいくらでもあるだろ!!って思うのですが、日産もトヨタも150ps程度の2L自然吸気エンジンに1600kgくらいの車体を引っ張らせるという、まるでミドルサイズのミニバンと同じような基準を当てはめています。ファミリーカーとして日常で使うには申し分ないですけども、ワインディングの上りを気持ちよく加速する・・・にはちょっと不満が。

SUVの付加価値

  マツダはBセグベース1300kg程度の車重のCX3に、2L自然吸気ユニット(150ps)を組み合わせていますが、これくらいが欧州市場のドライビング重視の設計(GTとかグレード名につく)としては平均的なようです。日本メーカーはそのマーケットでは全く数字が見込めないから否定的なのかもしれないですが、ミドルサイズでは1600kgで200~250ps前後のユニットが欲しいかも。ドイツメーカーもあまり積極的ではなく、BMW・X3 20iは1850kgに184psという、日本のファミリータイプSUVに近似したスペックです。

BMWを否定しろ!!

  いつもいつもカーメディアのせいにばかりしちゃってますが、あまりSUVの動力性能に対してマトモにコメントしようというライターは少ないかも。ゆったりとしたファミリーカータイプの乗り物と捉えていて、積極的な変革を期待するジャガーの取り組みがあまりにも無視されている気がします。前述のX320iの1850kg&184psに対して、ジャガーFペースのガソリンモデルは1710kgのアルミボデーに、2Lターボで250psのユニットを組み合わせます。

ジャガーの孤独な戦い

  さすがは「西洋のMAZDA」の異名を持つジャガーですね。180psのユニットはSUVには搭載しない方針のようで、Fペース(4746mm)とそれよりもひと回り小さいEペース(4395mm)のガソリンターボも250ps版が使われます。アルミ設計のFペースが1710kgなのに対して、レンジローバー・イヴォーグのシャシー(旧MAZDAのC1プラットフォーム改)を使うEペースは1800kgあります。ランドローバーの流用シャシーは重いようですね。

日本で今売れてる輸入ブランドは全部クズだ・・・

それでも現状ではBMWは好調、ジャガーは苦戦。ジャガーの戦略の優越性を語るにはちょっと厳しい状況です。そんな中でジャガーの援軍として2018年に日本に送り込まれるのが、アルファロメオ・ステルヴィオで、ジュリアのユニットをそのまま流用すれば280psのヴェローチェが600万円台の価格設定になりそうです。Fペースよりもさらにハイパワーでコスパも比較的優れているアルファロメオの走りのSUV。


600万円=実質400万円(未使用車価格)の時代

イタリアってちょっと落ち目の国とか思っている日本人多いですけど、まだまだGDPは世界8位(人口6000万人)。韓国(11位)にもブラジル(9位)にも負けていません。そんなイタリア設計/製造の由緒正しいSUVですから、相当に粗悪な設計でもない限りは欧州価格でも300万円以上はします。それを日本に少量運んできてディーラーを営業して売るわけですから、まあそれなりの価格になるのは仕方ない。フランス車だって400万円もするし。

もうアフリカ車は要らない!!

少なくとも、中国、メキシコ、アフリカで大量生産されるために、設計の制度を下げている某国メーカーに比べれば、クルマの設計の自由度は断然に上。これはイギリス設計、イギリス/ベルギー製造のジャガーにも当てはまるかも。本国設計、本国生産で競争力の高いモデルを供給するブランド・・・アルファロメオ、ジャガー、MAZDA。これからの付加価値の高いSUVはこの3ブランドが中心であってほしい!!いやそうなるはず・・・。ステルヴィオの日本発売が色々と楽しみです。

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