とりあえず「小手先」とか言われるのかもしれないですが、いわゆるシトロエンDS3を上手くパクってくれました。アルファード→DS3ときましたが・・・次のシビックは有り難くア◯セラでもとりあえずパクっておいたほうがいいのでは?
ホンダに対しては次期シビックtypeRへの期待もなかなかに高いようですが、すでに日本ではCR-Zが立派に市民権を得ていて、改めて300psのハッチバックが必要かどうか微妙なところです。CR-Zは意外に長距離派にも広く受け入れられていて、東京近郊のドライブウェイでも端正なフロントマスクを見せつけるかのように走っています。
ホンダとしてはホットハッチの中でシビックの地位を再び取り戻す必要があるのでしょうが、欧州と日本では同じハッチバックでも求められているクルマがかなり違っていて、FF最速を誇るルノー・メガーヌに400万円を投じたいと思う人は日本ではかなり少数派です。そういった本格派よりもむしろウケているのは、DS3のような個性派デザインのもので好き嫌いは大きく分かれますが、BMWミニ・フィアット500・VWビートルのようなクルマを300万円程度で買いたいと言うのが、このクラスのスペシャリティ・モデルの売れ筋なのだと思います。
CR-Zはデビュー以来、フロントマスクなどの基本的な造形は素晴らしいのですが、やや腰高なデザインが災いしてサイドやリアのデザインに「納得できない」部分があって、ここに来て存在感が薄くなっていました。今回新たに2トーンカラースタイルとして、ルーフを黒に塗装することで視覚的にボディラインを低く見せることに成功しています。これならば買ってもいいなと思う人もかなりいるのではないでしょうか?
最初からこの塗装で売ればいいのではという素朴な疑問もあるのですが、やはり発売当初はスポーツカーの復活の本命にこのクルマに宿命づけたホンダの気合から2トーンは考えづらかったのでしょうか。いよいよライバルのトヨタがピュアスポーツとして86を出して以降、欧州方面での風向きが変わりCR-Zをこれ以上「スポーツカー」として売り続けるのを諦めたようです。
2トーンカラー化されいよいよ「オシャレコンパクト」へ生まれ変わり、今後CR-Zがどういう風にもて囃されるのかはまったく予想もできないですが、今後コンパクトSUVが続出する中で、スポーツカー寄りの個性派としてそれなりの地位を築けるのではという気がします。ホンダはS660をミッドシップで発売し、新たなスポーツカー提案をするようですが、あの「遊び心」が完全に暴走した痛すぎるコクピットを見ると「ホンダ」に全幅の信頼を置けない気もするのですが・・・。
軽自動車では成功したかもしれませんが、ホンダが独創的なことをするととことん浮いてしまう印象があります。新型NSXコンセプトのデザインも完全に明後日の方向にぶっ飛んでいますし、公開されたシビックのデザインも失望しかなかったです。その一方で「パクリ」となるとホンダはセンスがよくて絶好調です・・・。もちろんこのCR-Zの新塗装もOKですね。
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