キャデラックCT6 「このクルマには何ががある!?『TPPドリーマー』第一弾」
クルマにはある程度の「ジャンル」が必要だと思います。例えば同じセダンでも「クラウン・ロイヤル」と「カローラ・アクシオ」ではその設計上の違いから、それぞれに目指すものがそれぞれにあるってことです。車重1800kgあるクラウンと1000kgそこそこのカローラならば、全く別々の顧客ニーズを満たすことができるはずなんですけども、どうやらメーカーの戦略では「同じベクトル」のクルマとして設計されています。「はぁ!?全然ちげーよ!」と憤る人もいるかもしれないですが、クラウンを選ぶ人の頭には「カローラの豪華版」、カローラを選ぶ人の頭には「クラウンの廉価版」という意識はおそらくあるはずで、大きく括ると「互換車種」といっていいくらいです。
クラウンならば「十分に豪華」で、カローラならば「十分に実用に耐える」という点で評価が高く、どちらも根強い人気です。クラウンもカローラも商品力の根底には、トヨタブランドへの信頼こそありますが、「趣味のクルマ」の要素はほぼゼロと言っていいですね。もっとプライベートカーとしてユーザーを増やそうとは、トヨタは考えていないようです。その分レクサスが売れればそれでいいということなんでしょうけども。
かつてはカローラのクーペ版がレビンとかいう名前で売られていました。その頃のカローラシリーズは今よりももっと幅広いユーザーが楽しめるクルマでした。クラウンにもソアラ(クーペ)やクラウンエステート(ワゴン)それからマジェスタがありました。レビンもマジェスタもトヨタが手掛けるにはあまりにも「セオリー」過ぎた部分はありました。欧州のカーライフから生まれたプライベートカー(クーペ)やカンパニーカー(ラグジュアリーセダン)を、トヨタが国内専売モデルで模倣するというのは、その非合理性がちょっと残念な気もします。
マジェスタはまだカタログに残っていますが、クラウン・ロイヤルを引き延ばしたような締まりのないボデーで、なんとも地味なショーファー・ドリブンですね。ハイヤー、あるいは政府の要人警護用の警邏車に使われているようです。故にあまりチャラチャラしたデザインにはできないわけですが、歴代マジェスタの中でも現行モデルは華が無い・・・。トヨタの高級セダンといえば安っぽい木目にベージュの内装、レバーもステアリングも数世代前!? 個人的にはかなりがっかりで、中古車にも触手が動かない。マークXまでコレかよ〜・・・。
9月に発売を開始するというキャデラックの新しいショーファーカー「CT6」の概要が発表されました。5120×1885ですから日本で多く使われるこの手のクルマ(レクサスLS)とほぼ同じです。日本での正規価格は998万円という少々現実味がありそうでなかなか手が届かない価格、そして3.7LのV6自然吸気の1グレードだけしかも左ハンドルのみ!!!になるようです。メルセデスSクラス、ジャガーXJ、レクサスLSといったこれまで反社会性力の親分が乗ってそうな「暗黙の了解」のクルマが、ブランドイメージに引きずられて、「普通のセダン」化しつつあるなかで、古き良き「VIPカー」を思い出させてくれるイカついスタイリングに血が騒ぐ人も多いのではないでしょうか!?
キャデラックCT6の動画リンク
休日にドライブしていると、古ぼけたセルシオを嬉しそうに走らせる外国人。勝手に断定してしまうと、アメリカ人かカナダ人でしょうね・・・。日本のVIPカー・ブームは海を渡り、アメリカのオートサロンでも一大勢力になりつつあります。そこではセルシオ、マジェスタ、シーマ、セドリック、グロリアは「神」として崇められてます。日本の地方都市で見られる自動車好きと何ら変わらないですね・・・。
そんな日本の自動車ブーム(VIP、ドリ、キングSUVなど)を共有するよき理解者・アメリカ(この国がなければホンダもスバルも日産も消滅!?)から、日本を最高にリスペクトする1台が届きました!!!今どきこのクラスでV6の自然吸気(340ps)ってのがなんとも豪快です。シーマもマジェスタもレジェンドもHVになって、Sクラス、7er、A8/S8、XJ、クワトロポルテはことごとく「ターボレンジャー」化されてますから・・・。クライスラー300が孤軍奮闘しているアメリカ勢にやっと援軍がやってきたぞ〜!!!
どうも地味地味でかつ子どもっぽいなかなか残念な日本・ドイツ車と、やたら「お高く」留まっていて、周囲から背伸びしてると見られてやや小っ恥ずかしいイギリス・イタリア車。そして・・・まもなくスウェーデンからも新興勢力がこのジャンルにも殴り込みをかけてくるそうですが、直4のFFって完全に「VIPカー」シーンを勘違いしているふざけた設計(そんなの関係ないからボルボも頑張って!!!)。
キャデラックCT6が予想以上に売れたら、レクサス(トヨタ)も考えを改めるかもしれません(ちょっとエラそうで恐縮です)。LSクーペもいいけどさ・・・誰もそんなクルマをサーキットで走らせて楽しいなんて思わないのでは? それよりもマジェスタを「貯金して買いたい!!!」と思えるようなオリジナルなデザインに作り直してよ〜!!!「マジェスタはガキが乗るクルマじゃねー!!!」・・・とかジジイどもがそんなつまらん事ばっかり考えてるから、日本の若者はみんな死んだような目して、芸能人の私生活を日々のネタにするゴミに成り果てているんだよ。
リンク
「最新投稿まとめブログ」
↓日本経済の未来!?
クラウンならば「十分に豪華」で、カローラならば「十分に実用に耐える」という点で評価が高く、どちらも根強い人気です。クラウンもカローラも商品力の根底には、トヨタブランドへの信頼こそありますが、「趣味のクルマ」の要素はほぼゼロと言っていいですね。もっとプライベートカーとしてユーザーを増やそうとは、トヨタは考えていないようです。その分レクサスが売れればそれでいいということなんでしょうけども。
かつてはカローラのクーペ版がレビンとかいう名前で売られていました。その頃のカローラシリーズは今よりももっと幅広いユーザーが楽しめるクルマでした。クラウンにもソアラ(クーペ)やクラウンエステート(ワゴン)それからマジェスタがありました。レビンもマジェスタもトヨタが手掛けるにはあまりにも「セオリー」過ぎた部分はありました。欧州のカーライフから生まれたプライベートカー(クーペ)やカンパニーカー(ラグジュアリーセダン)を、トヨタが国内専売モデルで模倣するというのは、その非合理性がちょっと残念な気もします。
マジェスタはまだカタログに残っていますが、クラウン・ロイヤルを引き延ばしたような締まりのないボデーで、なんとも地味なショーファー・ドリブンですね。ハイヤー、あるいは政府の要人警護用の警邏車に使われているようです。故にあまりチャラチャラしたデザインにはできないわけですが、歴代マジェスタの中でも現行モデルは華が無い・・・。トヨタの高級セダンといえば安っぽい木目にベージュの内装、レバーもステアリングも数世代前!? 個人的にはかなりがっかりで、中古車にも触手が動かない。マークXまでコレかよ〜・・・。
9月に発売を開始するというキャデラックの新しいショーファーカー「CT6」の概要が発表されました。5120×1885ですから日本で多く使われるこの手のクルマ(レクサスLS)とほぼ同じです。日本での正規価格は998万円という少々現実味がありそうでなかなか手が届かない価格、そして3.7LのV6自然吸気の1グレードだけしかも左ハンドルのみ!!!になるようです。メルセデスSクラス、ジャガーXJ、レクサスLSといったこれまで反社会性力の親分が乗ってそうな「暗黙の了解」のクルマが、ブランドイメージに引きずられて、「普通のセダン」化しつつあるなかで、古き良き「VIPカー」を思い出させてくれるイカついスタイリングに血が騒ぐ人も多いのではないでしょうか!?
キャデラックCT6の動画リンク
休日にドライブしていると、古ぼけたセルシオを嬉しそうに走らせる外国人。勝手に断定してしまうと、アメリカ人かカナダ人でしょうね・・・。日本のVIPカー・ブームは海を渡り、アメリカのオートサロンでも一大勢力になりつつあります。そこではセルシオ、マジェスタ、シーマ、セドリック、グロリアは「神」として崇められてます。日本の地方都市で見られる自動車好きと何ら変わらないですね・・・。
そんな日本の自動車ブーム(VIP、ドリ、キングSUVなど)を共有するよき理解者・アメリカ(この国がなければホンダもスバルも日産も消滅!?)から、日本を最高にリスペクトする1台が届きました!!!今どきこのクラスでV6の自然吸気(340ps)ってのがなんとも豪快です。シーマもマジェスタもレジェンドもHVになって、Sクラス、7er、A8/S8、XJ、クワトロポルテはことごとく「ターボレンジャー」化されてますから・・・。クライスラー300が孤軍奮闘しているアメリカ勢にやっと援軍がやってきたぞ〜!!!
どうも地味地味でかつ子どもっぽいなかなか残念な日本・ドイツ車と、やたら「お高く」留まっていて、周囲から背伸びしてると見られてやや小っ恥ずかしいイギリス・イタリア車。そして・・・まもなくスウェーデンからも新興勢力がこのジャンルにも殴り込みをかけてくるそうですが、直4のFFって完全に「VIPカー」シーンを勘違いしているふざけた設計(そんなの関係ないからボルボも頑張って!!!)。
キャデラックCT6が予想以上に売れたら、レクサス(トヨタ)も考えを改めるかもしれません(ちょっとエラそうで恐縮です)。LSクーペもいいけどさ・・・誰もそんなクルマをサーキットで走らせて楽しいなんて思わないのでは? それよりもマジェスタを「貯金して買いたい!!!」と思えるようなオリジナルなデザインに作り直してよ〜!!!「マジェスタはガキが乗るクルマじゃねー!!!」・・・とかジジイどもがそんなつまらん事ばっかり考えてるから、日本の若者はみんな死んだような目して、芸能人の私生活を日々のネタにするゴミに成り果てているんだよ。
リンク
「最新投稿まとめブログ」
↓日本経済の未来!?
コメント
コメントを投稿