シトロエンC3 『日本向けフル装備で堂々の登場』
間もなく日本での販売価格も発表されるであろう三代目シトロエンC3ですが、ブランドのボトムクラスなのにこの神々しいまでの雰囲気は何だろう!! 日本仕様車がすでにシトロエンディーラーではお披露目されていて、2017年イチオシの注目車ということですでに詳細なスペックを解説が色々なサイト・動画で行われています。先代モデルのベースグレードは199万円でしたけども、これとほぼ同じ水準ならば・・・絶対に『買い』だと思いますし、これは予想外の大ヒットもありうるのではないでしょうか!?(計画台数決まっているから、手に入らない幻の車になる!?) いよいよお袋にもオススメできる『フランス車』がやってきました!?(ちょっと派手だけど)。とにかく母親や妹が車買うときに迷っていたらシトロエンに連れて行きますよ!!とにかく日本のユーザーのことをよく考えた素晴らしい仕様になっています!!
エンジンはどうやら1グレードのようで、プジョー308に使われているPSAのスタンダードとなった『1.2L直3ターボ』のBセグ仕様の110ps版です。車重1340kgになる308SWも23.5kg・mの最大トルクで動かしますが、Bセグには十分すぎる20.9kg・m。しかもプジョー208の1140kgよりも200kg近い軽量化が計られているようで、同クラスの小賢しい『スイフトターボRS』や『デミオ15TB』相手でも同等以上の加速性能を誇るはずです。ミッションも208と同じで『アイシンAW6AT』。Bセグにロックアップ式のトルコンATは贅沢だろ!!というのは完全に過去の話で、ディーゼルターボのデミオXD、ガソリンターボのスイフトTなどじわじわと小型車でもトルコンATが広がっています。
最先端の小型車の中には、メーカーの経営上の都合(コスト!?)で、『?』なミッションを搭載するモデルが紛れています。代表的なのが、ミラーサイクルのガソリン自然吸気なのにCVTを使わない『デミオ』だったり、ガソリンターボなのにわざわざCVTを使う『C-HR』だったり(評論家はここを解説するべきでは!?)。さてさてこの2台(C-HR、デミオ)を『妥協』と受け取るか、『変化球』と受け取るかは、それは好みの問題ですけども、とりあえずは『理想形』ではないのかも。VWやルノーは相変わらずのDCTなんですけども、DCTは高級品だと本気で思っている『信者』がいる限りは続くのかなー。
とにかくアイシンAWの採用を始めたボルボ、MINI、BMW(FF車)、PSAですが、『日本で頑張るぞ!!』・・・というわけでもないみたいです。実際のところは中国と北米の2大市場で勝負するならトルコンATを使うしかない!!みたいな風潮になっちゃってますからねー。VWやルノーも中国ではアイシンAW使ってるし・・・。VWもルノーも『右ハンドルにはATなし』の方針みたいです。世界的にも『右ハンドル差別』はどんどん広がっているようで、イタリアメーカーなんか日本無視!!な姿勢が鮮明に。スポーツメーカーのアルファロメオは右のMTを作る気は無いらしい・・・。フレンチ・スポーツブランドとして長い伝統を誇るプジョーも、ハイスペックなトップエンドとなる『308GTi』は左MTのみ。・・・いいさ日本には英国車のMINIがあるから(人気!!絶好調ですね!!)。
母親のクルマだとすれば『アイシンAW』で大歓迎!!・・・あとは『Bセグ王国・日本』の代表的なモデルに対してどれだけの魅力を放つのかがポイントです。日本の4大Bセグといえば『アクア』『ノートe-POWER』『デミオXD』『スイフトHV』・・・アクアと同じ方向性の『フィットHV』も健在ですが、この4台はBセグなのにフルHV、フルM、ディーゼル、マイルドHV・・・ときめ細かい棲み分けができてます。しかも1台200万円以上(スイフトHV以外)もする!!アメリカだったらDセグサルーン買えますけど。『運転が苦手だからBセグがいいけど、安っぽいクルマは嫌!!』といういかにもバブル育ちなユーザー層が育んだ『価格』&『設計』なのでは!?一説によると一番安い(170万円)のスイフトHVが単純に燃費もトップになるのでは!?と言われています。だって圧倒的に軽いし。けど『安いから』売れない!!まじか・・・。
バッテリーとモーターを余計に搭載しているはずなのに、スイフトHVは940kg。軽のハイトワゴンと同じなんて、これはさすがに軽すぎるだろ!!なんですけども、最近の欧州車もまた非常に軽いんですよ。新型C3の欧州仕様は1010kg、C4カクタス1070kg、アルピーヌA110が1103kg、トゥインゴ960kg、アウディA1は1120kg、オペル・カール939kg、VWup!900kg、セアト・イビザ1091kgなどなど。スイフトも欧州向けのクルマですからこの流れに他の日本勢より早く乗っただけ!! そのど真ん中にいるシトロエンC3ですけどガラパゴスな発展を遂げている日本の『クレイジー』Bセグ勢を相手に燃費勝負したら結構いい勝負をするんじゃ無いでしょうか? ちなみに某雑誌の圏央道一周対決では、ガソリンと軽油の価格差を含んだ総合燃費対決で、プジョー308ブルーHDiがプリウスを打ち破るという快挙を成し遂げてました!!
さらに母親にオススメしたいポイントとしては、内装のデザインの良さ!!個性も際立ってますし、部分的ですが高級に見える素材を目立つところに使っていて、日本のバブル年代のユーザーの嗜好も十分に研究しているみたいです。そして純正ナビは日本語対応になりました!!あとはDSCのオン・オフなどの煩わしい機能もなし!!これを切り替える画面が英語というモデルは今でも多いですし、また変に日本語になっていてもカッコ悪かったり・・・デカデカと『解除する』『解除しない』とか書いてあるとなんかダサい。そんな機能はいらねー。そしてもちろん日本じゃ当たり前の『前方監視カメラ』が付いていて60km/hまで歩行者を検知して自動ブレーキは立派です。・・・あれあれホンダの新型シビックは自動ブレーキは何km/hまで作動だっけ!?まさかフランス車の半分ってことは無いよね〜!?
そして何よりこのクルマの売りはエクステリアデザイン。シトロエンが自信を持って打ちだした独特の世界感。欲を言えばC4カクタスの方が『孤高』のメルヘンな雰囲気を醸していて『デザインに金払いたい』気分にはさせてくれましたけども、新型C3もやはり素晴らしいです。シトロエンの最大市場は中国になっていて、最新のシトロエンデザインは、フランスの感性らしく『オリエントな表情』を写し取ったものになってます。具体的にいうと、アメリカの漫画に出てくる中国人(アジア人)の目の細い顔です。これを差別的に受け取る人もいるかもしれないですが、レクサスやアキュラがアメリカ的な『顔』を模索するのと同じじゃないですか?ブランドには悪意は無いと思います。
ちょっとケチがつくとしたら、新型C3の日本導入が遅れた結果、似たようなデザインのクルマが先にデビューしてしまったことです。どちらも『ライオンキング』みたいな感じでなんか似てる。そうですトヨタC-HRです。トヨタはエクステリアデザインへのこだわりを盛んにアピールしてますが、フロントのデザインは、ヴェゼルとシトロエンC3から、リアのデザインはシビックハッチバックとジュークからアイディアを集めてきた感じです。ターボにCVT組み合わせるなど、既成ユニットを使って即席感があるC-HRですが、結構慌ただしく作ったんじゃないの!?
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エンジンはどうやら1グレードのようで、プジョー308に使われているPSAのスタンダードとなった『1.2L直3ターボ』のBセグ仕様の110ps版です。車重1340kgになる308SWも23.5kg・mの最大トルクで動かしますが、Bセグには十分すぎる20.9kg・m。しかもプジョー208の1140kgよりも200kg近い軽量化が計られているようで、同クラスの小賢しい『スイフトターボRS』や『デミオ15TB』相手でも同等以上の加速性能を誇るはずです。ミッションも208と同じで『アイシンAW6AT』。Bセグにロックアップ式のトルコンATは贅沢だろ!!というのは完全に過去の話で、ディーゼルターボのデミオXD、ガソリンターボのスイフトTなどじわじわと小型車でもトルコンATが広がっています。
最先端の小型車の中には、メーカーの経営上の都合(コスト!?)で、『?』なミッションを搭載するモデルが紛れています。代表的なのが、ミラーサイクルのガソリン自然吸気なのにCVTを使わない『デミオ』だったり、ガソリンターボなのにわざわざCVTを使う『C-HR』だったり(評論家はここを解説するべきでは!?)。さてさてこの2台(C-HR、デミオ)を『妥協』と受け取るか、『変化球』と受け取るかは、それは好みの問題ですけども、とりあえずは『理想形』ではないのかも。VWやルノーは相変わらずのDCTなんですけども、DCTは高級品だと本気で思っている『信者』がいる限りは続くのかなー。
とにかくアイシンAWの採用を始めたボルボ、MINI、BMW(FF車)、PSAですが、『日本で頑張るぞ!!』・・・というわけでもないみたいです。実際のところは中国と北米の2大市場で勝負するならトルコンATを使うしかない!!みたいな風潮になっちゃってますからねー。VWやルノーも中国ではアイシンAW使ってるし・・・。VWもルノーも『右ハンドルにはATなし』の方針みたいです。世界的にも『右ハンドル差別』はどんどん広がっているようで、イタリアメーカーなんか日本無視!!な姿勢が鮮明に。スポーツメーカーのアルファロメオは右のMTを作る気は無いらしい・・・。フレンチ・スポーツブランドとして長い伝統を誇るプジョーも、ハイスペックなトップエンドとなる『308GTi』は左MTのみ。・・・いいさ日本には英国車のMINIがあるから(人気!!絶好調ですね!!)。
母親のクルマだとすれば『アイシンAW』で大歓迎!!・・・あとは『Bセグ王国・日本』の代表的なモデルに対してどれだけの魅力を放つのかがポイントです。日本の4大Bセグといえば『アクア』『ノートe-POWER』『デミオXD』『スイフトHV』・・・アクアと同じ方向性の『フィットHV』も健在ですが、この4台はBセグなのにフルHV、フルM、ディーゼル、マイルドHV・・・ときめ細かい棲み分けができてます。しかも1台200万円以上(スイフトHV以外)もする!!アメリカだったらDセグサルーン買えますけど。『運転が苦手だからBセグがいいけど、安っぽいクルマは嫌!!』といういかにもバブル育ちなユーザー層が育んだ『価格』&『設計』なのでは!?一説によると一番安い(170万円)のスイフトHVが単純に燃費もトップになるのでは!?と言われています。だって圧倒的に軽いし。けど『安いから』売れない!!まじか・・・。
バッテリーとモーターを余計に搭載しているはずなのに、スイフトHVは940kg。軽のハイトワゴンと同じなんて、これはさすがに軽すぎるだろ!!なんですけども、最近の欧州車もまた非常に軽いんですよ。新型C3の欧州仕様は1010kg、C4カクタス1070kg、アルピーヌA110が1103kg、トゥインゴ960kg、アウディA1は1120kg、オペル・カール939kg、VWup!900kg、セアト・イビザ1091kgなどなど。スイフトも欧州向けのクルマですからこの流れに他の日本勢より早く乗っただけ!! そのど真ん中にいるシトロエンC3ですけどガラパゴスな発展を遂げている日本の『クレイジー』Bセグ勢を相手に燃費勝負したら結構いい勝負をするんじゃ無いでしょうか? ちなみに某雑誌の圏央道一周対決では、ガソリンと軽油の価格差を含んだ総合燃費対決で、プジョー308ブルーHDiがプリウスを打ち破るという快挙を成し遂げてました!!
さらに母親にオススメしたいポイントとしては、内装のデザインの良さ!!個性も際立ってますし、部分的ですが高級に見える素材を目立つところに使っていて、日本のバブル年代のユーザーの嗜好も十分に研究しているみたいです。そして純正ナビは日本語対応になりました!!あとはDSCのオン・オフなどの煩わしい機能もなし!!これを切り替える画面が英語というモデルは今でも多いですし、また変に日本語になっていてもカッコ悪かったり・・・デカデカと『解除する』『解除しない』とか書いてあるとなんかダサい。そんな機能はいらねー。そしてもちろん日本じゃ当たり前の『前方監視カメラ』が付いていて60km/hまで歩行者を検知して自動ブレーキは立派です。・・・あれあれホンダの新型シビックは自動ブレーキは何km/hまで作動だっけ!?まさかフランス車の半分ってことは無いよね〜!?
そして何よりこのクルマの売りはエクステリアデザイン。シトロエンが自信を持って打ちだした独特の世界感。欲を言えばC4カクタスの方が『孤高』のメルヘンな雰囲気を醸していて『デザインに金払いたい』気分にはさせてくれましたけども、新型C3もやはり素晴らしいです。シトロエンの最大市場は中国になっていて、最新のシトロエンデザインは、フランスの感性らしく『オリエントな表情』を写し取ったものになってます。具体的にいうと、アメリカの漫画に出てくる中国人(アジア人)の目の細い顔です。これを差別的に受け取る人もいるかもしれないですが、レクサスやアキュラがアメリカ的な『顔』を模索するのと同じじゃないですか?ブランドには悪意は無いと思います。
ちょっとケチがつくとしたら、新型C3の日本導入が遅れた結果、似たようなデザインのクルマが先にデビューしてしまったことです。どちらも『ライオンキング』みたいな感じでなんか似てる。そうですトヨタC-HRです。トヨタはエクステリアデザインへのこだわりを盛んにアピールしてますが、フロントのデザインは、ヴェゼルとシトロエンC3から、リアのデザインはシビックハッチバックとジュークからアイディアを集めてきた感じです。ターボにCVT組み合わせるなど、既成ユニットを使って即席感があるC-HRですが、結構慌ただしく作ったんじゃないの!?
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