2017年7月30日日曜日

ホンダ・シビック 「価格装備発表・・・間違いなく絶妙!!」

  いよいよシビックの日本価格が発表になりました。おおよそ予想通りでシビックセダンは1グレードのみの265万円です。ちょっと高級に乗りたい人にはレザー&パワーシート(運・助)と17インチホイールの『セットオプション』で25万円。エクステリアその他のオプションを無視すれば、とりあえず乗り出し300万円くらいには収めています。

  300万円といえばメルセデス、BMW、アウディ、ボルボといった日本で根強い人気を誇るプレミアムブランドがCセグのベースグレードを並べている『カルテル』な価格帯となっていて、そのグループにかなり興味がありそうなマツダ・アクセラは、最上級の2.2Lディーゼル・Lパケ(レザー)というスペシャルパッケージをその価格帯にぶつけています。インプレッサG4も最上級の『AWDの2.0i-Sアイサイト』にレザーオプションを組み込めばそれくらいの価格になります。

  日本車のCセグなら250万円以下に収めろ(ゴルフだって249万円)!!ちょっと高いんじゃねーの!?という意見もあるでしょうが、誤解を恐れずに言い切ってしまうと、シビックセダンは最初から300~350万円を狙った企画みたいです。250万円以下で欲しいユーザーを切り捨てる!!という潔さ。欧州で売っている1.0Lターボを持ち込めばさらなる廉価モデルも可能なんですけども、日本では一定のステータスを保つ戦略のようです。そんなことしても売れなかったら終わりじゃん・・・いやいやこれが中々戦略的です。

  例えば『アクセラXD・Lパケ』の40kgmトルクの加速や経済性は確かに魅力的ではありますけども、このクルマの最大の弱点は、上級モデルのアテンザと同じ方向性で作られていること。マツダにとっては300万円以上出せるユーザーには当然にアテンザを買って欲しいですから、このアクセラに少々ケチ臭いことを仕掛けてきます。アクセラのLパケはもちろ標準装備のレザーシートですが、パワーシートは運転席のみで助手席は手動!!これに対してアテンザは運・助ともにパワーシートです。あれ?これダメじゃね?デート車が欲しい人はアテンザを買ってください!!という魂胆が見え見え・・・。

  それに対してシビックは上級のアコードとはしっかり方向性を変えていてユーザー層があまり被らないようになっています。なぜシビックにHVがないのか!?の理由もなんとなく察しがつきます。キャラクターをしっかり変えているから、シビックのレザーオプションには堂々とアコードと同じ助手席パワーシートが装備できる。これ今頃マツダはちょっと青くなってるはず。デート車が欲しい人はアクセラではなくアテンザ、いやシビックをお買い求めください・・・ということになってしまっています。




  シビックの最大の特色は何でしょうか!?動画にはtypeRの試乗動画が多いですねー。いくつか見てみると、サーキットで必死になって走っているジャーナリストの喘ぎ声がキモい・・・。320psのFFモデルの全開走行。それだけでもうレビューする余裕もなくなって、もはや何言ってるかわからない動画も多いです。450万円のtypeRはともかく、シビック=スポーツカーの『偏見』を持ちすぎると、このクルマの良さは見えづらくなっちゃうんじゃないでしょうか。

  そのせいかベースモデルのセダン&ハッチバックに関してもなんかコメントの歯切れが悪い気がします。この人達は『プロ』なのにこの車に何を期待して乗ってんだろ!? とりあえず一通り見ましたけど、ホンダが真面目に作った北米ナンバー1のCセグ車である根拠が伝わってくるものが1つもなかったなー。K口Mなぶ氏などは得意の動画レビューでシビックには『欲しいと思う特別なものは何もない』=『つまらない』とまで評しています。なんだかスーパーカーにでも乗ってきたようなレビューだなー。シビックはあくまでアメリカ人が生活のクルマとして買ってるモデルだけど・・・。

  今時のホンダやスバル、いわゆるアメリカで人気を博しているブランドは、結構ケチをつけられやすい傾向にあります。K口さんの批判をする前に、自分自信もWRX・S4に乗って『つまらないなー』と書いた記憶があります。曲がらねーし、安っぽいし、オートクルーズコントロールなんかにしたら余計つまんねーし・・・ってクルマでした。速いだけ!!いやいやCVTだと特別な制御をしないとフル加速しないというややこしいスバル車。300psもなんだかトヨタの3.5L自然吸気のセダンの少々パンチ不足な加速みたいだった・・・。

  もう一つ余計なことを言うと、スポーツ性や刺激が欲しかったらマツダかポルシェ。ダイレクト感(アナログ感)が欲しかったらVWかBMW。ホンダやスバルのステアリングはなんだか『過保護』な制御があって、ちょっと『思い通り』とは言い難いところがしばしば出てくるんです。あまりクイックな入力は自動でキャンセルする仕組みが入ってる!?もしくはタイヤグリップの不足かもしれないですけど、スピードが上がると、ステアリングと路面がちょっと遠くなる感覚が・・・意図的かもしれないけどあります。

  スバルやホンダがユーザに支持される理由は『安全性』。インプレッサもシビックもこれに関しては確実に保証してくれます(くれているはずです)。このポイントを正当に評価できない人(K口さんのような)には、シビックは非常に高い買い物になるでしょう。・・・しかし最も気の利いた『リーズナブル』なデートカー/エスコートカーを仕立てるならシビックがいいんじゃないですか!?そういうクルマが欲しい人が買うべき!!


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