2013年3月2日土曜日

メルセデスAクラス

  街中に輸入車のハッチバックが増えてきているのを実感する。これにさらにメルセデスAクラスとボルボV40が加わるのかと思うと、ちょっとお腹いっぱいな感がある。これ以上同じ後ろ姿でFFのターボ(急加速すると石とか飛んでくるから歩行者のいるところではするな!)が氾濫したところで、「クルマってうるせーな」って感じで、日本のクルマ文化の健全な発達にはつながらないと思います(そもそもうるさくて、危ないだけなのに税金だけ安いってオカしいだろ)。

  だからといって、NAの2Lのフォードフォーカスが売れるのもちょっと納得いかないな・・・。タイとか中国(日本向けフォーカスはタイ製)で作られたクルマがあっさり日本で売れちゃうようになったら、トヨタもマツダの国内生産を諦めるかもしれないですね。VWはいよいよ中国製ゴルフをどうにかして日本に導入しようと考えているし(中国市場はVWが首位ですね・・・)、このまま日本のクルマ文化がオリジナリティを失って中国とまったく同じクルマと販売方法になっていってしまうかもしれません。実際に現在の日本のクルマ事情は中国と急速に同化しつつありますね(ゴルフだのビートルだの)。

  メルセデスはそんな日本市場をどう見ているのか?というのがこの「Aクラス」によって示されるのかなと思います(Aクラスはドイツ生産らしい)。ただこのクルマはアメリカには投入されておらず、どこか市場を見て「日本ならイケそうだ・・・」という判断もあるのかなと思います。日本のクルマ文化は自動車行政のマズさや高額な輸入車価格のせいで、もはや瀕死の状況です。これからは良心的な輸入車メーカーのみを歓迎するようにしていかないと、クルマで見栄を張ったために自己破産するような人がなかなかいなくならないと思います。

  良心的なメーカーといえばフォードやプジョーといった辺りでしょうか。メルセデスがこの両社のように、一般の日本人が無理なく感動できるクルマを提供しようとしているのか、それともコストダウンのイカサマ車を日本に売りつけようとしているのか、その評価がこのAクラスと今年発売のCLAで試されるのかなと思います。

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