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日産リーフ(2017/10月フルモデルチェンジ) EVのエグい本質。

EVの営業妨害 10年近く前にフランス人が経営していた日産が、日本メーカーの先陣を切って量販型の普通車EVリーフを発売した!!『フランス』と『EV』というだけで、かなり辛辣なブラックジョークのネタになる。初代リーフのデザインもなんだか古き良きフランス車。当時の社長が故郷に錦を飾りたかった!?いやいや彼は移民。 EVはガソリン車と比べてどれだけCO2を削減できるのか!?現状の日本の発電の割合で算出すると、10%『も』あるらしい。まさか50~100%の削減だと考えていた幼稚園児レベルの理解の人にとっては『少ない!!』って声もあるのかも。まさか・・・そんなに削減できてしまったら、地球上の二酸化炭素濃度は下がり始めて、植物の生育が悪くなる。いやパリ協定が結ばれてから、もう実際に生育は悪くなりつつある!!野菜が高騰しているのはそのせいですよ!!(嘘です) 日本でEVの普及が遅れている理由は主に3つ。①初代リーフのデザインがスベったこと。②歴代プリウスがカッコよすぎて、走りも完璧だったこと。③充電を忘れると会社に行けないこと。・・・他にも④電力会社の利権拡大に抵抗がある。 ⑤電気料金のプランが怪し過ぎる。 ⑥東京電力が嫌い。 などなど・・・東電&日産の2大イメージが悪すぎる企業のコラボ利権に対する不満がずらずらと続き、30番目の理由である「航続距離が短すぎる。」という技術的な不満に至るまで素人でもわかるくらいに課題が山積みでした。(個人的見解です) アメリカでもイギリスでもEVは売れているのになんで日本ではダメなのか!?とりあえず関東に本社がある企業が先陣切ってはダメ!!特に首都圏にのさばっている大企業は何をやってもダメなんですよ。もしスズキと中部電力(水力発電が多い)がEVの旗振り役だったら・・・。ドライブコースの終着点にありがちな『発電ダム』に充電スポットを用意したり。結局はEVを効率的に普及させる条件は「水力」。市場としてはノルウェー、カナダ、ブラジルが有望!? 「新車の4割」EV大国ノルウェーの裏事情 「水力発電が96%」で使わなきゃ損:PRESIDENT Online - プレジデント https://t.co/DhvSFbLfPb @Pre_Online さんから — CARDRIVEGOGO (@cardrive55) 2017年12月...

トヨタ・ハイラックス(2017/9月日本導入)  愚民の妄想!?

クルマ=プリウスで決まりかけてた常識を覆す!?   日本メーカーが一番たくさん生産しているクルマといえば、様々な地域で生産されるカローラやシビックなんですけども、国内生産が最も多いクルマは? 月度によって変化しますが、年間40万台超を実現しているのはプリウスとランクル。   日本のヘビー過ぎる交通量にはHVは最強ツールなので、プリウスは単純に日本で売れるから多くて、全盛期のプリウスならば日本市場だけで年間40万台くらい売る勢いでした。渋滞が大っ嫌いで日中にクルマで出かけることなんてほぼ無い人にとっては、HVなんて正直どーでもいい。マツダがアクセラにHVを設定しても全然売れないのは当たり前!?だって走りが好きな奴と渋滞がない田舎モノしか買わないからさ。   プリウスか?ゴルフか?の議論は完全に不毛でしたね。『走りの愉しさを捨てたHV』と『燃費詐欺のダウンサイジングターボ』どっちもクルマ音痴しか買わねーって。一時期は日本車で一番売れてるのがプリウスで輸入車が一番売れているのがゴルフだった。今更だけども日本人のマジョリティはクルマ音痴!? かなりゾッコン・モードの人が多いようだ・・・   プリウスとゴルフの「微々たる」誤差(どっちも儲け重視型だろ)を専門家が熱くなって語っている日本市場に、トヨタがピックアップトラックを持ってきました。いきなりなんなのー!!どういう風の吹きまわし!?・・・ハリアーに乗ってるユーザーから「飽きた!!もっと本格的なヤツが欲しい!!」とかわがままを言われたのか!? 確かにハリアーはアメ車テイスト漂うエクステリアしているけども、純然たる国内専用車ですからね。テイストがコルベットや911に似ているけど国内専売!!なんて珍車はさすがに無かったはず。   3年も乗っていれば色々気がつくクルマではあると思います。色々と無理してプライシングしているクルマですし、ハリアーって値段の割に普通。エクストレイルかアウトランダーで良くないか!?って。もしくはハリアーの燃費が気に入らないという可能性も。ディーゼルのCX5を無視(マツダは絶対嫌だー!!)して、直4の自然吸気ガソリン車を買ったものの、CVTで引っ張っても10km/Lがやっとくらい。   トヨタ自慢のハリアー・ハイブリッドはカムリ/クラウン用の上級版ユニット。ぼったくり設定というわ...

VWアルテオン 「真面目になったVWはいいかも」

サイズ4865×1875×1435      東京MS2017に合わせてVWの最上級セダン・アルテオンが発売されました。正直言ってパサートの2Lターボエンジンを積んだモデルが、最近のドイツブランドでは「良い雰囲気」を持っていたので、このパサートが日本市場でジワジワ伸びて定着すればいいなーと思っていたところに、ワンクラス上のモデルが来てしまいました。パサートがマークX/カムリだとすると、このアルテオンはクラウン。果たしてこのラインナップの厚みは日本市場で通用するのか!? 参入モデルが少ないのをいいことに価格が高騰していた日本の高級セダン市場に、強烈な電撃ショックを与えそうな『280psAWDで549万円』というなかなかのバーゲン価格になってます。まさかホンダの「お買い得」なフラッグシップであるレジェンドを100万円も下回って来るとは思いもよりませんでしたねー。北米価格は3万ドル程度(BMW320iとほぼ同じ)なのでまだまだ400万円台まで値引きもいけるのでは!? スペック280ps/5600・35.7kgm/1700 渋いの好きな人にはたまらないですよね。気に入ったなら、あまり後先考えずに買ってもいいかも。ファミリーカーとしてもデートカーとしても嫌味が少なくてポイント高そうです。VWは小型車のイメージが強いですから、ちょっと大きめのクルマを作るときはデザイン事務所(カロッツェリア)を使うことが多かったり、場合によっては設計そのものを外注することも。クラシックカーとして人気がある『カルマン・ギア』をエクステリアだけでVW車と認識できる人は少ないはず。 It cannot be denied, this is a very good looking car. And if you don't know, it's the #VWArteon . pic.twitter.com/j6ZAxVUdRR — Volkswagen UK (@UKVolkswagen) 2017年11月24日 2L直4ターボ&7DCT  このクラスのクルマになると、作っているメーカーも「ブランドのアイデンティティ」を強く意識してくるので、レクサスGSやホンダレジェンド、日産フーガ、ジャガーXFなどどれも「窮屈」なデザインに...

アルファロメオ・ジュリア 「イタリア人って夢見てるよなー」

最近のクルマはどうもウゼー   世界が『EV化』へ突き進む中で、「ハイブリッドって何?」くらいの感覚で保守的にクルマを作り続けているフィアット。BMWがトヨタに、GMがホンダに技術供与を求めてすり寄っていく時代ですが、フィアットはマツダのピュアスポーツカーにわざわざ投資するなんてかっこよすぎる。そんなフィアットの心意気に応えてこそクルマ好き(マツダ好き)って呼べるんじゃないの?   自動車メーカーは新しい機能を追加するのが好きです。V35型でプレミアム路線に舵を切った日産スカイラインは、次のV36で4WSを、V37ではステアバイワイアを投入して、日産こそが世界の頂点であることを見せつけてきました。結果的にたった10年で北米のプレミアムDセグの覇権を奪うことに成功しましたけども、伝統のスカイラインはどこへ行ったのか!?という意見も。   『4WS』も『ステアバイワイア』もスカイラインだけがやってるわけだから比較のしようがない・・・結局は個人の好みの問題でしかなく、評論家からは「うーん違和感しかないかも」といった単調で無機質な感想が投げかけられて終わってしまうよなー。メーカーは技術力アピールできていい気なものですけども、完全に置き去りにされたスカイラインのファンはたまったもんじゃないー。 アルファロメオは『保守』本流   それに対してこの「アルファロメオ・ジュリア」は一味違います。リーマンショックで右ハンドル車の製造が早々に打ち切られ、8年くらい前に日本から姿を消した「アルファロメオ・159」の後継モデルですが、まだまだその前のモデルである「156」を愛して止まない人々が休日のたびに郊外を徘徊してますけど、それらのユーザーにも十分に受け入れてもらえる後継モデルになったんじゃないでしょうか!?(ちょっと価格が・・・)   『スポーツセダン』はもう死語になったのでしょうか!? なんだかそれを狙ったようなクルマこそ大手メーカーから出てきたりしますけども、設計を見る限りでは、とても本気で「走り」のベースアップを狙った痕などない「スポーツ風」ばかり。シャシーは他のファミリータイプと同じものを利用ってさ・・・。   自動車メーカーからしてみたら、いちいち性能にうるさいくせに二言目にはクルマの価格が高すぎるしか言わない迷惑なユーザーなんて相手にしてら...

ルノー・メガーヌ 「もしかしたら・・・」

    ルノーが日本で何かを起こしそうな予感!?   ルノーの日本市場向け戦略が活性化しています。2012年に日産の子会社になったルノー・ジャポンはそれ以来右肩上がりの成長を遂げています。カジャー、メガーヌ、トゥインゴGTの発売前で苦戦が予想された9月の速報でも698台をしっかり売り上げています。ライバルのPSAは、シトロエンがC3の発売で前年比180%を達成。そして3008で勝負をかけているプジョーが3月並みの景気の良さで1000台の大台突破しています。   さて2017年のラストの四半期に向けて、ルノーの公式HPによると10種類の限定車・特別仕様車が出ています!!トゥインゴ(200台)、ルーテシア(100台)、カングー(120台)にはMTの限定モデルが用意されていて、3ペダルユーザーに即決を促しています。MTなんだから乗ってみて煩わしかった売ればいいじゃん!!ってことか!?   アメリカ車が日本で売れない!!ことに対してジャガー・ランドローバーの役員が「大衆モデルで日本車と戦ってはいけない!!」「商機は日本メーカーにはなかなか手が出せない高級モデルにある」と反論していました。裏を返せば「日本人の欧州コンプレックスをうまく刺激することが大事」ってことでしょうか。   それにしても9月だけでドイツ4ブランド合計で20000台以上が日本で売れています。マツダが18000台、スバルが13000台ですからねー。しかも輸入車ですから、この20000台が1ヶ月の間にはるばる東シナ海を渡って日本に運び込まれたわけです。もっとも日本メーカーはその10倍もの台数を太平洋渡らせていますが・・・。 ルノー日産による補完計画!?   ただただグローバルで作っているクルマを日本に運んできて、毎月数百台売ってますよー!!儲かってないけど日本で販売実績を残すことがメーカーとしてのステータスだと、ジャガー・ランドローバーの役員は言うわけですが、バブル以来のそういったビジネスモデルが変革のタイミングを迎えているんじゃないか!?という気がしないでもないです。   サーブ、オペルに加えシボレーの乗用大衆モデルなどGM勢に加えてフォードも撤退し、フィアット&クライスラーもジープ、アルファロメオ、フィアット500シリーズ以外では全く日本では勝負できない状況...

マツダCX8「期待の3列も強敵が多い!?」

マツダの新しい戦い  いよいよマツダから話題の6/7人乗りプレミアムSUV「CX8」が登場しました。マツダにとっては久々の3列シート車の登場で、ここ数年の間にマツダに興味を持ってくれたユーザーとはやや違った客層にマツダ・クオリティは通用するか!?   2012年のデザインコンセプト転換から、従来の輸入車ユーザーから熱視線を受けるようになったみたいですが、果たして今度は輸入車ユーザーとは違って「本物の良さがわかっている」トヨタユーザーの注目を集めることができるでしょうか!? 輸入ブランドから乗り換えが多く出たから、トヨタからはもっとごっそりと客がゲットできる!!とマツダが軽く考えていたらおそらくビアンテの二の舞におわるだろうな・・・と思っていましたが、なんかやたらと気合が入ってますね。   ビアンテの時は、トーションビームのエスティマに対して、マルチリンク装備を謳っていましたけど、ディーラーの人もその説明は全くユーザーには通じず、結局は値引き勝負してた・・・と当時の「自虐」を語ってました。上級のサスを贅沢に使っているのに「なんでエスティマよりも安くなるんだ!?」って話なわけです。   それから10年が経過し、時代もすっかり変わりました。TNGA車を次々と生み出しているトヨタのモリゾー社長は「トヨタの開発車には、トーションビームは使わない!!」という方針を打ち出したとか。TNGAでトヨタがマツダが信念で使ってきたマルチリンクに匹敵するダブルウィッシュボーンを使い、マツダの設計を踏襲した!?わけではなく、従来の欧州向けトヨタ車に使っていたDWBがTNGAに採用されたようです。 『マツダ方式』が市場を覆っているが・・・   トヨタがゴルフに対抗するために欧州カローラの初代モデル(カローラランクス)に採用したDWBは、当時欧州で人気だったシビックのアイディアをパクったらしい。世界のCセグでも早い時期から高性能車向け装備だった4輪独立懸架を世界へと拡大しのが、ホンダ、マツダ、スバルなどバブル期の日本で二流だったメーカーで、2003年の5代目VWゴルフもその流れに対抗できずに、日本式Cセグの設計をパクリます。   マツダが信じた方法がトヨタでもVWでも使われるようになった!!アルファードもハリアーもカムリも、マツダのファミリア/アクセラ基準のサス...

スズキ・スイフトスポーツ 「欧州ワイド版ベース&トルコンATもあり!!」

     スイフト・スポーツを指して「スペシャルティカー」と称するのは多少語弊があるかもしれないですけど、『スペシャル』という言葉には、どのブランドにとっても「クルマ好き」を徹底ターゲットにしたモデルを指す熱さがある。自動車技術が日進月歩だった60〜90年代ならば堂々たる『スペシャルティカー』市場が存在したけども(売れないモデルもたくさんあった)、最近ではこのジャンルに参入してくるモデルは激減(絶滅!?)しています。   スペシャルティカー市場において、商品性を高めることは、そのまま「新たに何を付加したか!?」というストレートな回答になります。とってもわかりやすい市場だからこそ、多くのユーザーを惹きつける!!この市場が活発だったなんていい時代だなー。「このブランドはこれだけの付加価値を持ってます!!」という技術水準を見せつける・・・『スイスポ』はそういう意味では、かつての『ホンダS600』『スバル1000』に触発されて『toyota2000GT』『コスモスポーツ』『いすゞ117クーペ』などが作られた60年代の空気を持ったクルマだと思います。   本体価格が200万円以下だからといって侮る人も中にはいるでしょう。今となっては「価格」が最も分かりやすい基準なのかもしれません。しかし1200万円もする某輸入メーカーのスポーツモデルは、北米では550万円くらいで買えたりします。まあ価格ってそんなもんですよ。特に右ハンドルの日本価格なんてのは、価格をわざと高く設定し誤認させる!!なんて手法が取られています。マスタングの並行輸入で右ハンと左ハンでは全然価格が違うじゃん!!   スイスポに関しては価格ではなくて、スズキが開発に費やした想いを、どれだけ推し量れるかが大事だと思います。最もスイスポに限った話ではないですけども。その想いを具体化するならば、スイスポにどのような独自技術が使われ、他のモデルとどのように差別化が計られていて、世界の複数の市場でどのように評価されているか!?これを総合的に判断する必要がありますが、余計なことを言うと、日本のカーメディアはしばしば情報を捻じ曲げるんですよ!!これが健全なクルマ文化の成長を阻害しているのでは!?   「Bセグ」という決められた枠組みの中で、日本でもドイツでもイギリスでもライバルと比べて全く引けを取らな...

アウディA5 「フォーシルバーリングス復活の予感!?」

クルマであれこれ考えたくない人向け!?   「クルマなんてなんでもいい」・・・って言うのは簡単ですけども、現実に当てはめると色々と障害があります。「なんでその服を買ったの!?」って言われたら、もう着なきゃいいだけの話ですけども、「なんでそのクルマに乗ってるの!?」って言われたらキツイなー。   失礼を承知で書きますけど、軽自動車やBセグコンパクトカーなら「高速道路で危ないじゃん!!近所を走るための老人のクルマかよ!!」ってなりますし、ビルトインガレージもないのに高級車や高級スポーツカーを選ぶのもなんか違う気がする。家族がたくさんいるなら3列シートなんでしょうけどもね・・・。あとはSUVくらいですけども、これはなんだか周りに流されているようで、一番「なんでそのクルマ?」の一言が強烈に刺さりそう。C-HRとか・・・。   『プリウス』と発売されたばかりの2代目『リーフ』。合理性の名の下に、両雄が理想を追求した2台なんでしょうけども、なんだか巨大資本の戦略にそのまま乗っかってしまっている感が・・・。新型リーフみたいに「欧州のプレミアムセグメントと同等の静粛性!!」とか追求されちゃうと、いよいよ他のブランドを選ぶ理由がなかなか見つからなくなってくるのかも。   トヨタや日産の『本気』に対して、全く負けていない上に「独自の世界観」で中型車を作っているブランドってどれだけあるんだろう!?・・・頭に浮かぶのはドイツの4つと日本の3つ。ジャガーとかアルファロメオはまだまだ供給体制に問題がある!? トヨタ&日産以外で実質的に選べる7つのドイツ・日本のブランドの中で、最も堅実に煮詰められたクルマが・・・このアウディA5なんじゃないですか!? やっぱり(中国で強い)アウディは凄い!!   民進党の美人な幹事長と不倫できてしまうくらい凄い!!(年下弁護士の愛車がA4アバントでした) この一件とは全く関係ないですけども、2000年頃にアウディの先進イメージに引き寄せられて以降、次第に距離を置いていたアウディへの気持ちが、ごくごく最近になって戻ってきたかも。日本での販売はかなり下り坂になっているようですが、やはり中国市場で驚異的な躍進を果たしVWグループの利益を一手に稼ぐ出すようになったアウディですから、地力が違う!!という気がするんです。   日本...

スズキSX4Sクロス 「日本メーカーのAWD&ターボの価値」

  目下のところ欧州全域で大ブレーク中のスズキです。とうとう最新の月間販売台数では、伝統的に欧州に強いあのマツダを追い越すまでに成長しました!!ちなみに日本メーカーの欧州シェアは1位トヨタ&レクサス 2位日産 3位スズキ 4位マツダ 5位ホンダ 6位三菱・・・アメリカバカ売れのスバルはあまり台数が出ていません(現地生産拠点なし)。   ガチガチの自動車関税が日本EUのEPA合意で緩和される見通しですが、欧州に生産拠点を持つトヨタ、日産、スズキ、ホンダに対して、全量をアジア/メキシコの拠点から輸出するマツダにはちょっと苦しい展開のようです。   欧州市場でシェアが伸びている日本メーカーってのは大抵は原動力になっているヒットモデルが存在します。中国やアメリカとは違って、日本車を買うような西寄りの成熟気味の欧州のように、完全に飽和気味の市場に亀裂を入れるだけの革新的なモデルを作るメーカーだけが、国策に保護されるドイツ系、フランス系、イタリア系のグループの間に割って入ることができるようです。   トヨタの原動力は「4代目プリウス」で、いよいよタクシーとしての圧倒的な燃費性能と静粛性・走行性能の向上を欧州各国が認めた格好になっています。日産はジュークとキャッシュカイ(エクストレイル)の2つのSUVが欧州の各カーメディアで「最高のSUV」との評価を受けています。欧州にSUVブームを作ったのは日産。エクストレイルは日本でもそこそこ売れていますけど、欧州ではSUVの『金字塔』みたいな扱いになっています。VWにゴルフがあるなら、日産にはエクストレイルがある!!と言っていいくらいの存在なんですけども、日本のカーメディアは日産には冷たいですねー。   大躍進中(前年比15%増)のスズキを牽引するのが、この「SX4・Sクロス」です。一見どこのメーカーでも作っていそうな手頃なサイズのSUVにしか見えないのですけども、中身がすごいです。スズキの「良さ」がこれでもか!!というくらいに詰まった傑作です。こんなクルマを持って来られたら欧州の全てのメーカーはもうお手上げ・・・。   何が凄いのか!? もともと出せば売れる状況ではある『小型SUV』のパッケージに、雪国日本で長年クルマを作り続けてきたスズキ渾身の『AWD技術』が注ぎ込まれています。もうすでにこの時点で欧...

アルファロメオ・ジュリア 『いよいよ日本発売・446万円〜』

  もう1年以上も前からアナウンスがされていたので、まだ発売されてなかったのかー!!・・・なんて呑気な人はいないですよね。他のクルマに脇目も振らずに、一心に待ち望んでいた!!アルファロメオが本当の意味で復活する!!ミ○とかジュ○エッタとか誤魔化しの奥様向けアルファはもううんざりだー!!・・・と156に乗り続けていた人もいるはず。   残念ながらアルファロメオも本国イタリアではディーゼル疑獄事件に連座していて、なんとディーゼルモデルの日本導入は見送られたようです!!どーやら色々とアウトらしい!!まあでもVWと違って、そもそも存在自体がセーフかアウトか不明なアルファロメオですから、そんなことがあってもなんらファンの気持ちが離れることはないはず。とにかくお行儀の良さだけを誇る日本ブランドに辟易しているクルマ好きが吸い寄せられるブランドです。裏を返せばマツダや日産に少々がっかりしている人々が・・・。   日本価格もノーマル446万円、スーパー543万円、ヴェローチェ597万円と決まったようです。さあア○ンザとかシ○ックとかカ○リとか凡庸なセダンを買うのはバカバカしいなーと思っているならアルファロメオ・ディーラーへ行ってみたらどーでしょうか。510psの馬鹿エンスーモデルに仕上がっているという『クワドリフォリオ』に注目が集まりますけども、2Lガソリンターボのモデルにもなかなか『らしさ』があって楽しめるクルマになってると思いますよ!!ちなみにスペックはノーマルとスーパーが200ps(FRのみ)で、ヴェローチェが280ps(AWDのみ)。   某海外メディアの報道によると、乾燥重量は1300kg~1400kg台とのことで、このサイズのFRセダンとしてはかなりの軽量設計ですから、ちょっと大きい『シルビア』と『ランエボ』みたい車が同時に出てきた!!と言っていいかも。そしてクワドリフォリオは『GR-R』。しかも載ってるFCAの2Lターボは、日本でのエボ復活を期待する輩が望む『4B11』と基本設計が同じエンジンで、いわゆる三菱・ヒュンダイ・クライスラーの『GEMA』(4B11)をさらに改良してスクエアからショートストローク化した『タイガーシャーク』と呼ばれるユニットです。   特にオプションがたくさん付いてそこそこの価格に設定された『ファーストエディション』といった販売で...

ジャガー・Eペース 「なんかスゲーのがでてきたぞ!!」

    世界で最初にクルマを空に飛ばしそうなブランド・・・ジャガー。新興国マネーと世界中のサプライヤーが『クルマ愛』を掲げて協力した結果、世界の主要市場ではジャガーのなかなかキャラが濃いマシンがそこそこ手頃な価格で買えるようになってきました。『BMWを安く互換する』という戦略を超えて、上級モデル(FタイプSVR)では『元気のないポルシェに蹴りを喰らわす!!』くらいの意気込みすら感じられます。   突然のアナウンスで日本でも販売が開始された万能中型SUV『Eペース』ですが、これがかなりスポーティなユニットが載っていてなんと450万円!!。ちょっと昔にマツダシャシーを使った『Xタイプ』(400万円 )というセダンがそこそこ売れましたけど、それすら上回る勢いのコスパを発揮してます。FFとなってさらに実用的になって日本市場のBMWを牽引することが期待されるX1と比べても相当にお買い得です。(エクステリアはX1の方が凛々しい気がしますが)   昨日の夕刻に近所で見ましたー!!まだ配車されていないのかもしれないけど、あれは紛れもなくジャガーのフロントマスクでした!!マカンでもアウディQ3でもQ5でもなくマツダCX5でもなかった!!(薄暗いとちょっと見分けがつきづらいくらいにコイツら似てる) まだ実際にじっくり見たこともないのだけども、車幅が1980mmという「ムチムチ」であろうボデー・・・確かに肉感的なフォルムだった!! 全長は4300mmほどで、4人フル乗車用というよりは、前席だけを使うクーペ的な感覚のSUVです。日本では規格外の、ど迫力の車幅ですから、それでも4500mm級のCX5やエクストレイルと並んでも相当立派に見えるはず。もうこれだけでただものじゃない。   搭載されているエンジンはいずれもディーゼル(180ps)とガソリンターボ(250ps、300ps)という直4ターボながらもなかなかハイスペックなものが用意されていますが、車重も1800kg超でなかなかのヘビー級です。同じグループのランドローバーとジャガーが押し進めるのが、『レイヤー的』なグレード展開です。ランドローバーからはレンジローバー・ヴェラールが発売になり、ジャガーからはEペースがほぼ同時のリリースになりましたが、簡単に言ってしまうと、ジャガーの『Fペース』(J&L・iQプラット...

ホンダ・シビック 「価格装備発表・・・間違いなく絶妙!!」

  いよいよシビックの日本価格が発表になりました。おおよそ予想通りでシビックセダンは1グレードのみの265万円です。ちょっと高級に乗りたい人にはレザー&パワーシート(運・助)と17インチホイールの『セットオプション』で25万円。エクステリアその他のオプションを無視すれば、とりあえず乗り出し300万円くらいには収めています。   300万円といえばメルセデス、BMW、アウディ、ボルボといった日本で根強い人気を誇るプレミアムブランドがCセグのベースグレードを並べている『カルテル』な価格帯となっていて、そのグループにかなり興味がありそうなマツダ・アクセラは、最上級の2.2Lディーゼル・Lパケ(レザー)というスペシャルパッケージをその価格帯にぶつけています。インプレッサG4も最上級の『AWDの2.0i-Sアイサイト』にレザーオプションを組み込めばそれくらいの価格になります。   日本車のCセグなら250万円以下に収めろ(ゴルフだって249万円)!!ちょっと高いんじゃねーの!?という意見もあるでしょうが、誤解を恐れずに言い切ってしまうと、シビックセダンは最初から300~350万円を狙った企画みたいです。250万円以下で欲しいユーザーを切り捨てる!!という潔さ。欧州で売っている1.0Lターボを持ち込めばさらなる廉価モデルも可能なんですけども、日本では一定のステータスを保つ戦略のようです。そんなことしても売れなかったら終わりじゃん・・・いやいやこれが中々戦略的です。   例えば『アクセラXD・Lパケ』の40kgmトルクの加速や経済性は確かに魅力的ではありますけども、このクルマの最大の弱点は、上級モデルのアテンザと同じ方向性で作られていること。マツダにとっては300万円以上出せるユーザーには当然にアテンザを買って欲しいですから、このアクセラに少々ケチ臭いことを仕掛けてきます。アクセラのLパケはもちろ標準装備のレザーシートですが、パワーシートは運転席のみで助手席は手動!!これに対してアテンザは運・助ともにパワーシートです。あれ?これダメじゃね?デート車が欲しい人はアテンザを買ってください!!という魂胆が見え見え・・・。   それに対してシビックは上級のアコードとはしっかり方向性を変えていてユーザー層があまり被らないようになっています。なぜシビックにHVがないの...

レクサスLS 「もはやセルシオではない・・・」(関係者&購入者は読まないで!!)

    5200mmですかー!!とにかくサイズで主張するどっかの国のトレンドにすっかり取り込まれていますが、これはもう仕方ないことかもしれません。プレゼンを行った二人のオッサンはレクサスカンパニーの役員でしょうけど、サラリーマンな雰囲気丸出しです。そしてこのクルマも失礼ですが、サラリーマンが作った『想像の範囲を超えない』凡作じゃないのー・・・なんて気がします。   『全く新しい』『何にも似ていない』を強調されていましたが、トップダウンのミッションを優秀なサラリーマンが着々と事務的にスケジュールを守って作りましたってことなんでしょうね。もしかしたら私の感覚がおかしいのかもしれませんが、全然欲しいと思わない・・・。これが高級車を半世紀以上作ってきた日本最強メーカーの実力はこんなものなのか!?   なんかすげー間が悪いんですよね。つい先日に某ドイツメーカーの高級セダンが出たばかりなんですけども、これが『ええー!!』ってくらいに素晴らしいデザインなんですわ。これなら売れるだろうなーと思っていたら、日本での受注が予想をはるかに上回る絶好調なんだって!!このドイツセダンの先代モデルはちょっと冴えなかったですけども、そこからまるで別のクルマ!!っていうくらいの進化を遂げています。   レクサスの担当者は『パナメーラとは別路線です』とサラリーマンぽく言うでしょうけども、ほぼ同じ価格帯の4ドアのラグジュリーセダンという狭い市場の中で、参戦するモデルも限られているはずなのに、その数少ないライバルにあっさりヤラれてしまってないですか!?トヨタはもっと高度なマーケティングを弄して、狡猾なクルマづくりをしてくるイメージがあったのですが、どーも新型LSはラウンチから躓いてるような気がする!?あの自信がなさそうなドギマギした発表会のプレゼンからも、レクサスの幹部も新型LSがややボヤけていて厳しい立ち位置なのが直感的にわかっているんだろうな・・・。      この2代目セルシオからはたった2世代しか違わないのですが、極めて日本テイストが豊かな格調高いラグジュアリーサルーンが、なんだがスーパーカーを意識したような穴だらけのバンパーを構えるデザインになりました。トヨタの開発者はベントレーなどの高級車なんかよりも、BMWのM専用エアロの方に興味があるのかな!?まるでカ...

トヨタ・カムリHV 「セダン復権に異議あり!!」

  「セダンを復活させる」とトヨタが何やら息巻いています。それじゃあこのクルマが売れなかったらセダンは『完全終了』になるのかな!? ちょっと辛辣かもしれないですが、年配のセダンが好きなユーザーに共感してもらおう!!という、これまで通りの「口だけ」で終わりモード!?具体的には何かを仕掛けた痕が見られないのですが・・・。ちょっとアクの強いエクステリアはともかく、カラー7色の設定がどうも渋すぎる気が。若者目線で小綺麗に選ぶなら「ホワイト」「シルバー」の2通り。あとはもうシルバー向けだな・・・。   まあカローラ店とトヨペット店の併売になって競争が激化するから値引きも頑張ってくれるんじゃないですかね!? 販売目標も2400台/月とかなり強気なので、それなりに勝算があるのだとは思うのですけども、果たしてこのクルマがスバル・レヴォーグ並みの大成功を収めることができるのか!?   まだ試乗はできないのですけども、トヨタが掲げる「数字」の根拠はどこにあるんだろう!?そもそも一定数の乗り換え需要以外に、他からユーザーを引っ張ってくる要素があるのだろうか!? SUVがブラックホールのようにユーザーを吸い込んでいる中で、やがてその流行もパンクするだろうという目論見なんですかね。クルマ雑誌もしばしば「セダンの復権!!」とか偉そうに題して特集を組んでいますけども、書いている輩の興味はすでにスーパースポーツとかに偏っているせいか、気の利いた応援メッセージがなかなか出てこないです。セダンの良さを伝えられるライターがいないんじゃない!?読んでいてとにかく「セダン愛」を感じないのですよ。   去年から今年にかけて、メルセデスEクラスとBMW5シリーズというセダンの二大スターが相次いでFMCしました。どちらも率直に『美しくなった』と感じますし、先代に比べればパワートレーンの選択肢も格段に増えました。あとはアメリカ並みに4万5000ドルくらいのリアルな価格で販売してくれれば・・・と思った人は、あと2年くらい待てば買えるチャンスもあるでしょう。実際にアテンザの最上級モデルやスカイラインに400万円以上使うくらいなら、2年待ったらいいと思います。   Eクラスは足回りなどを大きくバージョンアップさせ、5シリーズはそれほど高価ではない価格帯でPHVを導入してきました。販売台数が右肩さがりだった...

シボレー・カマロ 『今最も売れて欲しい輸入車』

  硬派なにーちゃんがコロがす粋ったプライベート3BOXカーといえば!? やっぱり32~34のスカイラインでしょうか。当時は他にもディアマンテやセイバーなど、不思議な魅力を持つ3BOX車がありましたが、この3世代のスカイラインが持つ独特の雰囲気は、セルシオ、セドリックなどのVIP系セダンとも明確に違っていて、それこそ『一匹狼』という言葉がよく似合うクルマでした。   今のスカイラインがダメ!!ということは決してないです。誰が見ても、35~37のスカイラインはそつなく『高級車』に仕上がっています。適度にエロいし。マツダやスバルが一生懸命に『高級車になりたいな!!』と願ってクルマを仕立てているのに、お世辞にも高級車と呼べなかった32~34のスカイラインが、35になった途端にすぐにプレミアムサルーンの仲間入りです(北米でバカ売れ)。オールドファンから批判殺到の『ふんわり』したエクステリアが、『余裕のある人々のクルマ』としての優雅さを生み出してます。これはこれですごい。   北米がメイン市場になったスカイライン(インフィニティQ50)ですが、その北米市場には何やら32~34スカイラインの雰囲気を見事に再現しているクルマがあります。しかも日本発売が間近とのこと。価格は400万円台になるようですが、これだけ全身からスポーティさを発散し、2L直4ターボで280psとかつてのスカイラインGT-Rを彷彿させるスペック。もちろんAWDではなくFRですし、車重もR32の1480kgから比べれば、200kgほどヘビーではありますが、これは入門編のベースモデルです。     これこれ!!今の時代にこの手のアグレッシブな風貌の3BOX車を日常で操れるイケメンはどれだけいるのか!? 『好きなクルマはBMW!!』とか言っちゃうバブル世代の亡霊が取り付いた害虫さんにはまず無理じゃないですか? 余談ですが『BMWのどこが好きなの?』『えーとね・・・名前がかっこいい』(小学生かよ・・・)。 同じ400万円台の『318iMスポ』とこの『カマロ』を比べてみると、日本の3BOX車市場が今まさに変わろうとしているのがわかるかも。生産地は318iは南アフリカ、カマロは米国ミネソタです。基本スペックはカマロが圧勝・・・というか世代が違う!?   BMWといったらZF8ATですけども、...

VW新型ポロGTI 2Lターボ200psで来年日本へ!?

  もしかしたらVWが日本から撤退するのでは!?なんて結構マジで思ってましたー。最近MCが行われたゴルフも中国、東南アジア、インド限定で流通している1.2Lターボ(EA211)のままで日本向けモデルを生産し続けるようですが、このエンジンでは日本の2017年排ガス規制のNOx量をクリアすることができないですし、おそらく日本向け専用に排ガス浄化機能を追加することもないだろうと思います。このままだとゴルフ8へ進化する時(FMCの時)には、アジア向け1.2Lターボのままでは日本に入ってこれなくなる見込みです。   あと5年くらいは現行のゴルフ(7代目)、ポロのノックダウン生産車を日本向けに回してFMCを回避するつもりか?と思ってましたが、どうやら報道によるといよいよドイツ本国と同じ1.0Lターボ、1.5Lターボが来年の新型ポロから採用されるようです。そして新型ポロが復活を期すVWらしい進化を遂げているようです。欧州市場の最大のライバルになったルノー・ルーテシアは一足早く3ナンバーサイズになってフランスやイギリスで大人気ですが、これに対抗すべくポロもホイールベースを10cm伸ばして、全幅も5ナンバー枠を突き破るみたいです。シャシーにはMQBが採用されるようなので、もうこうなってくると、もうゴルフはいらなくなるんじゃないですか!?ゴルフには『ヴァリアント』という、より実用性を高めたモデルもありますし、『オールトラック』とかいう変わり種もあるわけですが・・・。   PSAのBセグ(プジョー208など)は『EMP2』を使わせてもらえないようですし、マツダのデミオも『スカイアクティブシャシー』とは切り離されていますが、新型ポロは堂々のMQB。これはいかにも日本のカーメディアが大げさに騒がれそうな予感がします。とにかく褒めやすい!! 価格も199万円で据え置きで同クラスの日本車と価格差があまりないならば、これは一気に納得して買う人がもっと増えそうです。   とにかく相変わらずに1.2Lターボを積んでいるゴルフを日本のカーメディアがゴリ押ししているのは気味が悪いです。ガソリンエンジンの中で最悪の排ガスの汚さを誇るクルマなのにー、日本メーカーはこのクルマをお手本にしろ!!っておかしくないか!?それでもスバルは愚直にエンジン以外はお手本にしてましたが(笑)。ゴルフもエンジン以外は...

メルセデスEクラスクーペ 「まさかのベスト・バイ!?」

  みんながみんな『ファミリーカーいいね!!』と言ってたらクルマ文化はどーなってしまうのか!? 4人家族でMINIコンバーティブル乗ったらいいじゃん。え?2ドアだと流石に面倒臭いって!?「とーちゃんは貧乏だからドアが2つで、屋根が布のクルマしか買えないんだ〜」などと惚けてさ・・・。『(黄色ナンバーを指差しながら)ドアが4つで頑丈な屋根がついてるクルマを買えるように勉強頑張れよー」とかあっけらかんに言えれば、とってもいい子が育つんじゃないですか!?これこそ本当のファミリーカーだ!!チャイルドロックも不要!!   これを新型メルセデスEクラスクーペのカブリオレでやる。・・・子どもが大きくなってこのカラクリの全てに気がつけば、「うちのパパは最高にクールだな・・・」ってもう一生のカリスマになれるんじゃないの!? ですが現実のお父さんはさー、これとは全く逆で、自分の子供に必死で愛車を『自慢』しちゃうような、ちっこいちっこい人が多いのかなー。『ウチのクルマは〇〇なんだぞー』とか言っちゃうガキは、なんか人生の序盤の序盤で底が見えてしまった残念な感じがする。免許取った時点から欲しいクルマは『輸入車』でもいいですけども、これでは『本質』を見抜く力が育たないなーと思うんです。   メルセデスってちょっと嘘くさいので、これに乗ってるお父さんに『本質』ってのはちょっとそぐわないかも。けど新型は違うんです!!(詳しくは書かないけど)先代のEクーペは『詐欺』みたいなものだった・・・。そもそも『本質』って何だよ!?右も左も偽物ばかりじゃねーか!!『本質』を安易に定義するなら『多面的な見方に耐えられる性能』くらいなものでしょうか。少なくとも北米、中国、欧州、日本で絶賛されているようなクルマには、それなりの『本質』が備わっていると言っていい。だとすると・・・「プリウスやゴルフ」ではなく「86やロードスター」ってことになるのかな。   山本七平&小室直樹両氏による共著『日本教の社会学』によると、日本人はどこまでも『本質』を語るのが下手だと書かれています。あくまでも『本質を生み出す』のが下手ではなくて、『本質を語る』ことができない!!という話です。ちょっと安易かもしれないですが、例えば86やロードスターのような『本質』の備わったクルマは作れるけども、そういうクルマこそが『核心...

レンジローバー・ヴェラール 「フルサイズSUVで700万円!!』

  『気分良く乗れて、基本性能が充実しているSUVならばなんでもいいよ!!』・・・リゾホ、タワマン、カフェ、パブ、ラウンジなどに居場所を求める『オシャレ』現代人にとって、意外にもそれほど関心がないことが、自動車(腕時計、ウェア)の『ブランド』だったりするようです。誰かと同じじゃやだ!!という理由で有名ブランドを避ける。こだわりなんてないからさ。自動車ブランドなんてアパレルみたいに勃興をくりかえす時代がくる!?そして『テスラ』『ジェネシス』『チェリー(chery)』『バイク(BAIC)』『ブリリアンス』『コンクエスト』『ダーツ(DARTZ)』などの新興ブランドが青山や六本木を埋め尽くす日は、もしかしたらオリンピックの前なのかも!?   ディーラーの対応が気に入らなければ、すぐにクルマを売って別のブランドに乗り換える。そういう『ユーザー本位の時代』への移行はすでにトヨタによって予期されていたようで、2005年から日本でレクサスのディーラーが提供するサービスの『異質さ』にはそれなりに意味があったのだと思います。慌ててディーラー改革に着手しているのが、マツダ、ホンダ、日産などなど。しかしラグジュアリーSUVの時代が到来して、もうブランドへの忠誠心で客をコントロールする時代は終わったかなー。とにかくライバルに負けない『決定的』な出来のクルマを作ることが肝心!?   レクサスが現行の『RX』の完成度は高く、これで一気に支配的なポジションを取るか!?と思われましたが、横からボルボ『XC90』が現れて、なんだか急にRXがショボく見え始める・・・いやいや実車は大きくて迫力あります。ちょっと残念なのは『NX』かな!? 軽自動車では『トールワゴン』が大人気で、ホンダのN-BOXがいよいよFMC直前にも関わらず、トップセールスになってます。主要市場で全面的に人気のSUVとは『普通車版のトールワゴン』みたいなものです。これは『キャビン革命』というべき大きな変化ですね。だってムーブやワゴンRも軽のイメージを払拭するくらいに『感動的』な広さでしたけど、もっと『広い』なんてさ。そしてSUVは3列の5ナンバー幅で狭苦しいミニバンから乗り換えれば、エコノミーとビジネスの違い!!12時間も乗れば(航空運賃で)20万円くらいの差が・・・。   家族で海外旅行!!もちろん往復ビジネスのプランを選...

三菱エクリプス・クロス 『ゼロファイターが全てを撃墜する』

  多くのメーカーにとって『ドル箱』になっている小型SUV市場。北米ではFMCを長らくしていないのにもかかわらず、ホンダCR-VやトヨタRAV4の販売台数が意味不明に伸び続けています。2016年のデータによると、マツダ、スバル、BMW、アウディ、インフィニティも営業利益のほぼ全てをSUVによって稼いでいる状態で、もしこのブームが無かった!!あるいはブームに乗り遅れていたりしたら、これらのブランドは揃って『廃業』していたかもしれないです。まさに『高度SUV販売成長期』の真っ只中なんですけども、そんな幸せな状況にいよいよ怖い『狼』が乗り込んできます。   三菱エクリプス・クロスの公表されているスペックを見ると、まるで日産のGT-Rみたいなストイックさで、隙のない高性能クルーザーとなっていて、それは『既存モデル』の存在意義を徹底的に破壊(『殺戮』)するために設計された?と思われる野心と『テロリズム』に溢れたSUVです。三菱内部ではコードネームで『77式』とか呼ばれているのでしょうか?     ややコンパクトなサイズ(4200~4600mm程度)のSUVは、米中欧日で同時大ヒットを遂げていますが、販売されているモデルを見ると、基本はFFでエクステリアだけが他の機能に先行して進化したモデルが多いですね。比較的に新しいSUVではほとんどのモデルがAWDはオプション扱い。中には用意すらされていない車種もあります。   全グレードAWDというポリシー(どれだけ意味があるの!?)を守っている小型SUVは、スバル(フォレスター、XV)、ランドローバー(イヴォーグ、ディスコスポーツ)、ポルシェ(マカン)、BMW(X3)くらいです。しかもスバル以外はAWDがめちゃくちゃ高い!!そのシステムだけを外部に発注したりするので、どこのサプライヤーに法外な使用料を払っているのかよくわからないですけど、驚異的な価格になりますね。700万円くらい。   世界ナンバー1のAWDメーカーといえばもちろん三菱ですけども、アウトランダーやRVRの廉価グレードはFFで済ましています。三菱のSUV買うのにわざわざFFを選ぶって一体何者!?って感じがしますが、SUVユーザーが求めるものが『走破性』ではなくなって久しいですからねー。今ではSUVと『走破性』が全くリンクしないタイプのユーザーも結構い...

シトロエンC3 『日本向けフル装備で堂々の登場』

  間もなく日本での販売価格も発表されるであろう三代目シトロエンC3ですが、ブランドのボトムクラスなのにこの神々しいまでの雰囲気は何だろう!! 日本仕様車がすでにシトロエンディーラーではお披露目されていて、2017年イチオシの注目車ということですでに詳細なスペックを解説が色々なサイト・動画で行われています。先代モデルのベースグレードは199万円でしたけども、これとほぼ同じ水準ならば・・・絶対に『買い』だと思いますし、これは予想外の大ヒットもありうるのではないでしょうか!?(計画台数決まっているから、手に入らない幻の車になる!?) いよいよお袋にもオススメできる『フランス車』がやってきました!?(ちょっと派手だけど)。とにかく母親や妹が車買うときに迷っていたらシトロエンに連れて行きますよ!!とにかく日本のユーザーのことをよく考えた素晴らしい仕様になっています!!   エンジンはどうやら1グレードのようで、プジョー308に使われているPSAのスタンダードとなった『1.2L直3ターボ』のBセグ仕様の110ps版です。車重1340kgになる308SWも23.5kg・mの最大トルクで動かしますが、Bセグには十分すぎる20.9kg・m。しかもプジョー208の1140kgよりも200kg近い軽量化が計られているようで、同クラスの小賢しい『スイフトターボRS』や『デミオ15TB』相手でも同等以上の加速性能を誇るはずです。ミッションも208と同じで『アイシンAW6AT』。Bセグにロックアップ式のトルコンATは贅沢だろ!!というのは完全に過去の話で、ディーゼルターボのデミオXD、ガソリンターボのスイフトTなどじわじわと小型車でもトルコンATが広がっています。   最先端の小型車の中には、メーカーの経営上の都合(コスト!?)で、『?』なミッションを搭載するモデルが紛れています。代表的なのが、ミラーサイクルのガソリン自然吸気なのにCVTを使わない『デミオ』だったり、ガソリンターボなのにわざわざCVTを使う『C-HR』だったり(評論家はここを解説するべきでは!?)。さてさてこの2台(C-HR、デミオ)を『妥協』と受け取るか、『変化球』と受け取るかは、それは好みの問題ですけども、とりあえずは『理想形』ではないのかも。VWやルノーは相変わらずのDCTなんですけども、DCTは高級品...

BMW320dグランツーリズモ 『日本市場への切り札がついにスタンバイ!!』

  BMWのディーゼルにはちょっとトラウマがありまして・・・。2012年にマツダとシンクロして『320d』を発売したBMWは、当時は未曾有の円高で苦しんで瀕死の状態だったマツダが、その後順調にディーゼルで日本市場を切り開く上で、『最高のアシスト』を決めてくれたと思います。ドイツでは日産、三菱と並んで『スポーツブランド』としてリスペクトされているマツダの危機を救おう!!これはもう『義挙』としか考えられないです。『広島を助けよう!!』だと意味がちょっとややこしくなりますが、ドイツの国民性は『困っているところを助ける』のが好きそうですしー。   マツダのディーゼル(SH-VPTS / SH-VPTR)搭載車が、すぐに市民権を得たのは初代CX5の『企画』の良さもあったですけども、あの!!あの!!BMWのディーゼル(N47)よりも圧倒的に静かでよく回る!!という事実が『マツダがやりやがった!!』と震災で打ちひしがれる日本に明るいニュースをもたらしました(やっぱりドイツは優しい!?)。数字にすると微々たる差にしか感じないですけども、マツダ(4500rpm)が、BMW(4400rpm)もメルセデス(4300rpm)も完全に喰ってるぞ!?   この3メーカーの10年前のディーゼルはいずれも3500rpmがピークでしたが、その後にガソリン並みの好フィールを目指しての『日独対決』が繰り広げられました。リーマンショックのダメージのせいか、マツダ以外の日本勢は欧州市場を軽視?して参戦せず・・・製造こそ続けるものの、日産や三菱は商用車向けでフィールは不要!?。ホンダやスバルは欧州向け乗用車にユーロ6に対応したディーゼルを使っていますが、4000rpm以下にとどまっていて日本で勝ち目なしとの判断!?なのか導入に至っていません。コモンレールのサプライヤーの二大勢力であるボッシュとデンソーがやたらとボッタくっているので、日本勢は『牽制』の意味で傍観しているという説も・・・。   フォード陣営から離れ単独となったマツダが、ドイツのプレミアムカーを100万台も売ってしまう2つのビッグネームを相手に『勝利した!!』。マツダ開発者の両肩には、企業城下町の広島と防府、さらに自動車用鋼材を作る呉、福山。樹脂素材を作る周南、岩国のコンビナートの雇用と地方経済の運命がかかっていた!!そしてマツダが21...

スバルXV 「『攻め』の姿勢に変化なし!!」

  「クオーツ・パール・ブルー」と「サンシャイン・オレンジ」・・・綺麗な色ですね。それに引き換えデザインに力を入れていると言われるマツダやスズキは、購入シュミレーターの初期に出てくる「ボデーカラー選択」のところで、ドンピシャのカラーが無くてちょっとテンションが下がることが多いですね。(私基準で恐縮ですが)カラー選択のところでアガるような仕組みにしないと、なかなか衝動買いは引き起こせないんじゃないかと・・・。   これまでのスバルといえばカラーバリエーションが乏しいイメージでしたが、最近は何かとカラフルになってますね。軽自動車を作らなくなって、中型車オンリーの体制で5年ほど経過したせいでしょうか。ダイハツのOEM車があるとはいえ、1台くらいは小型車感覚で選べるクルマがあってもいいですよね。2012年の86/BRZの発売は、軽自動車廃止によって生まれた余剰ラインを有効活用する戦略だったようですが、このFRスポーツカーの生産が始まった頃から、スバルの北米需要が2桁の伸びを示し始め、あのVWを北米市場で追い越して、圧倒的なシェアを誇るビッグ7に続く、中堅ブランドの中ではトップの8位が定位置になりました。スバルにとっては群馬のラインを86に、インディアナのラインをカムリのOEMに割いているのが惜しいくらいの伸びで生産が完全に追いつかなくなったようです。   それでも安定経営のためには、小型車を好むユーザーが重要視するカラー・ヴァリエーションを充実させたモデルや、3列シート車の導入など、ある程度は「総合自動車メーカー」的な視点を取り入れた戦略を立てていますが、その中でインプレッサに続いてフルモデルチェンジした「XV」は・・・もうお判りですよね。このクルマの2代目(先代)がデビューした時は、「え?これがスバル?」というくらいにデザイン面で攻めの姿勢がはっきりと出ていました。なんだあのホイールは!?一度見たら忘れないインパクトに痺れましたが、当時はマツダやメルセデスの新車攻勢の真っ最中で「スバルがオシャレになった!!」という素早い反応は、高齢化が著しいせいかカーメディアからは、そんな声はあまり伝わって来なかったです。   インプレッサのハッチバックやセダン(G4)と比べると、クロスオーバー化料金として30万円前後は割高になりますし、2Lモデルのみの設定でスタート価格がや...

ホンダ・シビックtypeR 「日本のポルシェが凱旋」

  シビックに関する掲示板を覗くと、「やっぱりEG6、EK9の頃だよなー」という書き込みが今でも結構目に付きます。某有名漫画に登場するシビックがこの2台というのもあるんでしょうけど、「Vテックで8000rpmオーバーのエンジン」「4輪ダブルウィッシュボーン」で完全武装した「輩なハッチバック」。ボデーサイズは5ナンバー。デミオやフィットのクラスにこれだけの装備を盛り込もうというホンダの「狂気」がよく現れています。   一応1972年に初代がデビューとなってますが、最初から4輪独立懸架(4輪ストラット)という意欲的な設計は、軽自動車から飛び出して普通車に撃って出た最初の意欲作ホンダ1300を踏襲しています。プロトタイプという意味で1300をポルシェ356とするならば、その後のシビックシリーズはポルシェ911シリーズといっても何の問題もないと思います。911は常に世界の最先端の性能を追求しましたが、シビックも初代から「CVCC」というホンダの輝かしい伝説を打ち立てたエンジンとともに世界にその名を轟かせました。   3代目になってリアサスが車軸式になりますが、このモデルが「ワンダーシビック」と呼ばれ、日本COTYを受賞しています。・・・え?CVCCの時は受賞しなかったのか?(まだCOTY始まってねーよ!!)もうこの頃からカーメディアって腐ってたみたいですね。ホンダ1300の登場とともにどこからともなく「ホンダバッシング」が巻き起こります。これに関して宗一郎氏も藤沢氏も自著で「闇の勢力」の存在をほのめかしています。ポルシェもアメリカの上院議員に名指しで批判され倒産寸前にまで追い込まれた過去がありましたっけ。   シビックがスーパーカーや高級セダンのような4輪ダブルウィッシュボーンで存在したのが、4代目EF、5代目EG、6代目EKの3世代でした。アシもエンジンの回転数もフェラーリとほぼ同じ!!という「当てつけ」のような設計はもう笑うしかないです。4代目EFを発売していた途中の1990年には「フェラーリは博物館行き」というセンセーショナルな『宣戦布告』とともに初代NSXが誕生します。この時に日本メーカーによる280ps自主規制がなかったら、ホンダはV8自然吸気で名実ともにイタリアのスーパーカーを徹底的に粉砕したと思います。結局280psに収まるV6を選択します。 ...

マツダCX8 「MPVの復活が決定!!」

      「やっぱりマツダは巨艦が似合うブランドだよ。」かれこれ4年以上前になりますが、現行アテンザの実車をマツダのディーラーで間近に見た時にふと思いました。世の中が「大きいクルマはもう不要!!」みたいな空気になっていて、まだ日本に上陸して5、6年しか経ってないのに、V8搭載のレクサスGSや初代フーガ450が100万円代で叩き売りされてましたね・・・。   ダウンサイジングターボが正義。最先端は1.4Lターボだ!!・・・とカーメディアはそれ一色でしたけども、小排気量ターボがそんなにいいか?もちろん乗りに行きましたよ。は?なにこれ?全然ダメじゃん。エンジン音だけうるさくて全然前に進まないし、40km/h程度で車体はガタガタ。フロントからエンジンに揺すられて、リアゲートもガサガサするから、走ってて「安っぽい乗り味だな」と思いましたよ。こんなクルマなら買う必要ないわ、レンタカーと変わらないし。・・・そんな「失望感」をブログに書いたら、もう袋叩きにされましたよ。→よかったら見てください( ガチギレのコメント集 )   クルマには色々な意見があっていいと思うんですけども、まだ実家に住んでいて若い頃に乗っていたトヨタ製のスモールカー(カローラランクス・Zエアロ)は、良くも悪くも自分なりの「クルマの基準」になりました。「価値あるエンジン」「キャビンの居住性」「高速巡航時の騒音」「リアの限界性能」といった項目で極端なパラメータを持っていたクルマだったので、その後のクルマ選びには非常に参考になりました。一つもムカつくことを言って置くと、ドイツ車の4気筒エンジンは全てこの200万円しないトヨタ車のユニット(2ZZ-GE)に完敗してます。4気筒で高評価なのは「ホンダK20」「アルファロメオ1750TB」「マツダLF-VE」だけですね。   ただし4気筒でハイチューンのエンジンだと、やはりトルクが不足気味なので、ボデーを大きくできないのが痛いですね。新しい多くの4気筒エンジンはロングストローク化やEGR強化、ミッションとの協調を盛り込んでますし、どうしてもストップ&ゴーが多くなる日本向けはHVがベストチョイスなんですけども、高速道路利用が多い人にはデメリットも多い。実際にティーポが行なった「圏央道一周・経済性対決。(燃費に油種の料金も反映させる)では、「プ...

アウディQ2 「299万円の衝撃!!」

   1年以上前から欧州では販売が始まっていたアウディQ2がいよいよ日本でも販売開始になりました。全ブランドが注目する価格は「299万円〜」と限りなく想定通りに着地したのですが・・・「マツダCX3Lパケ・280万円」「トヨタC-HR・G・278万円」「ホンダヴェゼルHV・Z・267万」という現実を考えると、まさかのアウディVS日本の大衆ブランドの間で激しい「ドッグファイト」が予想されます。CX3とC-CRは毎日のように見かけますので、この価格でこのパッケージなら納得するユーザーがかなりいるわけで、そのど真ん中で「アウディの真価」を問う!?そんな注目の戦いかなーと思います。   日本ではちょっと元気がないアウディ。2000年代前半は凄まじい勢いがありましたが、中国で「反日」を掲げたブランドとして報道された辺りからは、どうもダメですね・・・。メルセデスやBMWは日本でも使いやすいクルマを作ってくるのですが、アウディは、クワトロがスキーのジャンプ台を登ってしまうなど、路面に大きな問題がない日本では少々オーバースペックですし、AWDになると価格が跳ね上がるドイツ車らしい価格設定なのも固定ファンがなかなか集まらない原因ですかね。   アウディの良いところといえば、デザインや色使いが洗練されているところで、デザイナーズハウスの横に停めておくのには、かなり理想的な選択かも。日本人の感性にとてもよく合っている!!ってそれもそのはずで、アウディのデザインコンセプトを仕上げたのは日本人のデザイナーですから。才能溢れる日本人デザイナーが海外ブランドでのびのびとデザインするととてもいいものができる・・・というよりは「日本人デザイナー✖️輸入ブランド」のコラボには日本でヒットするケースが多いようです。 日本人デザイナーの傑作車です!!   さてアウディQ2ですが、いよいよ日本に住むハイライフシーカーが、インスタグラム的な日常生活で使うのに「ちょうどいい」モデルが出て来ました。A5〜8の3BOX車もいいですけども、まともに買うと800万円くらいはしますし、車幅は日本のことを全く考えてない1850mm以上のサイズ。まあ確かにかっこいいですけども。これらの3BOX車アウディとはまた違った魅力を持っているのがQ2ですね。一見コンパクトなんですけども、...

メルセデスGLCクーペ 「失禁・攻め過ぎ」

         「CX4」というスタイリッシュなSUVをマツダが中国向けに開発して現地生産を始めています。ライン稼働は中国工場のみだそうで、さすがに逆輸入モデルを日本に導入するのは気が引けたのかもしれないですし、2017年の年明け早々には「CX5」のFMCが予定されていたので、その需要を先に喰ってしまうのは得策ではないと考えたのかもしれません。結果的にロードスターRF以外に国内向けの新型モデルが無かった2016年は回復基調だった国内販売が一気に低迷しました。MT設定モデルを制限したり、グレードによって選べるオプションを限定したり、何やら小狡い感じがプンプンするマツダ。売上の低迷はちょっと「策」に溺れているからなのでは?   それに対して怒涛の新型モデル攻勢が止まらないのがメルセデス。1年中カーメディアのどこかにはメルセデスの新型モデルのレビューを見かけます。2012年に「Aクラス」で話題になり、2013年に「CLA」と「Sクラス」、2014年には「Cクラス」、2015年には「AMG・GT」と次世代SUVとして「GLE」を発表し、2016年には「Eクラス」と「GLC」・・・そして2017年に早くも「GLCクーペ」を投入してきました。怒涛の新車攻勢そして予定通りに「輸入車ナンバー1」へ返り咲きを果たしています。   マツダとメルセデスのグローバル販売台数はどちらも150万台程度で同じくらいなんですけども、メルセデスが属する総合自動車メーカー・ダイムラーは、VWグループ、トヨタグループについで世界3位の売り上げ高を誇ります。GM(4位)やフォード(5位)、ホンダ(6位)よりも上なんですねー。新型モデルがたくさん出てくるのも納得です。   伝統の「Sクラス」「Eクラス」「SL」などが、ユニークなデザインで出てきたら、「あれれー」ですけど、新型のシリーズですから・・・多少は見慣れない部分もあっていいですね。これがメルセデスなの?って懐疑的な声が当然にあっていいでしょうし、「これを外しのセカンドカーにしよう!!」と画策する、新しい価値の創造に敏感なセレブの琴線に触れることもあるでしょう。そういう絶妙なところに放り込んでくるバランス感覚はさすがだなー・・・メルセデスはまだまだ伸びる!?   「かっこいい」とか「かっこ悪い」とか・・・部外者の評価なんて...