フォルクスワーゲンって「ステマ」を露骨に使うメーカーかもって、去年あたりから感じつつあるのですが・・・。カーメディアで「ゴルフ」が紹介されるときは必ず「世界のベンチマーク」と付いてくるし、「up!」のときは「黒船襲来」です。ライバル関係にあるはずの雑誌でも使っているので、これは「キーワード」として露出に対してインセンティブが支払われているのかな?と思います(あくまで憶測ですが・・・)。
この「up!」の取り上げられ方はスゴかったですね。その後に出て来たワゴンRやムーブがほとんど何もプロモーションしてないかのような印象でした。いいクルマならほっといても話題になって売れるでしょうが(BMWやメルセデス)、なんでVWはそこまで焦るのか?アウディやポルシェではあまりプロモーションしないのに・・・。
やはりというか「up!」はアメリカのVWでは売られていないんですよね・・・。自信があるクルマなら堂々とアメリカに持っていけばいいのにと思うのですがね。VWと傘下のショコダ(チェコ)とセアト(スペイン)の3ブランドで同時に発売されて、主な市場はインドのようです。インドや東南アジアで売るためのクルマを、宣伝やステマを駆使して売りつけようとされるなんて、なんか日本市場も舐められたもんですね・・・。
ただこのクルマのおかげで日本人が徐々に「豊かなクルマ文化」というものに目を向けるようになってきたかもしれません。いままでは、自動車メーカーは売れないからどんどん安いクルマを作って、消費者は「欲しいクルマがないから」といってとりあえず安く済むクルマを買っていました。メーカーもユーザーもお互いに相手のせいにして、納得できないクルマを作り、一方で納得できないけどそれを買っていたのかな?と思います。
日本市場と北米市場と比べると、「クルマの価値」に大きな違いがあるように感じます。アメリカで売られているブランド(日本メーカーも含む)はラインナップの全てのクルマに「魂」を感じます。ただ安いだけのクルマがほとんどありません。日本とアメリカのどちらが優れているかを一概に言う事はできませんが(自動車行政が違うので)、「クルマなんてオワコンだよね」で済ましてしまうのは悲しいことです(その「オワコン」が物流を支え、コンビニ・スーパー・自販機・アマゾンなどほぼ日本人の生活の全てを支えているのに・・・)。
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