かつてはいろいろなメーカーから「軽オープン」が発売されていたようですが、現在では全メーカーから揃ってラインナップ落ちしていて、新車で買いたくても買えない状態が続いていましたがいよいよ先陣を切ってダイハツから「コペン」が発売されました。注目の新デザインは、昨年の東京MSで公開されたプロトモデルよりも、全体的に仰々しくて手数をかけているのがわかる印象のものになりました。特にヘッドライトやフォグランプ、グリルなどのフロントデザインの各部が複雑に絡み合っていて、ダイハツの「妥協はなし!」という決意が伝わってきます。東京MSではパネル取り替えパフォーマンスがとても盛況だったのですが、肝心のデザインがややパンチ不足かなという印象があったので、これはこれで良い方向なのではないかと思います。 最初から「少量生産です!」と言い切ってしまっているダイハツの意図はちょっとよくわかりませんが、「たくさん出回らないので安心して買ってください!」といったところでしょうか。本体価格180万円はあくまで「オープンモデル」というのが前提であり、「オープンにこだわらない」ならば車格を考えるとなかなかシビアな価格設定なので必ずしも安いとは言い切れないです。そもそもルーフをほとんど開けないけどコペンを買うという人は、クルマの選択において重大な瑕疵(勘違い)があるのかもしれませんが、実際に街でみかけるコペンのルーフが開いているケースってとても少ないです。もしダイハツに死角があるとすれば価格設定でしょうか? 軽自動車規格は全幅×全長が「1480×3400mm」に制限されていて、ほとんどの軽自動車が規格目一杯に設計されています。一方で普通車はというとグローバル化の流れから、どんどん巨大化していて、初代コペンが発売された2002年には、5ナンバーだった9代目ファミリア(全幅1695mm)が、今では3代目アクセラとなって、全幅1800mmまで拡大しています。確かに軽自動車の比率は目に見えて上がってきましたが、コペンのようなスペシャルティカーはワイド&ローのトレンドへと突き進んでいます。そんなクルマに軽規格で対抗するためのデザイン上の工夫も見られます。「下膨れ」になっているグリルはデザインの視点を低いところへと誘導し、不思議とトレッド幅が広そうに見えます。 また両サイドに縦に長い車...
クルマが好きで好きでたまらないので、 話題の新型車を営業妨害にならない程度に、 あれこれ語ります。各モデルのオーナー様へ「ごめんなさい」