2017年12月24日日曜日

日産リーフ(2017/10月フルモデルチェンジ) EVのエグい本質。

EVの営業妨害

10年近く前にフランス人が経営していた日産が、日本メーカーの先陣を切って量販型の普通車EVリーフを発売した!!『フランス』と『EV』というだけで、かなり辛辣なブラックジョークのネタになる。初代リーフのデザインもなんだか古き良きフランス車。当時の社長が故郷に錦を飾りたかった!?いやいや彼は移民。

EVはガソリン車と比べてどれだけCO2を削減できるのか!?現状の日本の発電の割合で算出すると、10%『も』あるらしい。まさか50~100%の削減だと考えていた幼稚園児レベルの理解の人にとっては『少ない!!』って声もあるのかも。まさか・・・そんなに削減できてしまったら、地球上の二酸化炭素濃度は下がり始めて、植物の生育が悪くなる。いやパリ協定が結ばれてから、もう実際に生育は悪くなりつつある!!野菜が高騰しているのはそのせいですよ!!(嘘です)

日本でEVの普及が遅れている理由は主に3つ。①初代リーフのデザインがスベったこと。②歴代プリウスがカッコよすぎて、走りも完璧だったこと。③充電を忘れると会社に行けないこと。・・・他にも④電力会社の利権拡大に抵抗がある。 ⑤電気料金のプランが怪し過ぎる。 ⑥東京電力が嫌い。 などなど・・・東電&日産の2大イメージが悪すぎる企業のコラボ利権に対する不満がずらずらと続き、30番目の理由である「航続距離が短すぎる。」という技術的な不満に至るまで素人でもわかるくらいに課題が山積みでした。(個人的見解です)

アメリカでもイギリスでもEVは売れているのになんで日本ではダメなのか!?とりあえず関東に本社がある企業が先陣切ってはダメ!!特に首都圏にのさばっている大企業は何をやってもダメなんですよ。もしスズキと中部電力(水力発電が多い)がEVの旗振り役だったら・・・。ドライブコースの終着点にありがちな『発電ダム』に充電スポットを用意したり。結局はEVを効率的に普及させる条件は「水力」。市場としてはノルウェー、カナダ、ブラジルが有望!?






『水力じゃない』フランス(ルノー)と東電は筋違い!?

火力発電主体のまま当面は続くことは不回避。これからトランプ&プーチンによってガスの押し売りは続くでしょうし。言われるがままに来年度の防衛予算を積み増しした安倍内閣。完全に棚上げされた(報道されなくなった)米軍基地問題。今の情勢を考えるとトランプ氏が主張する日本の負担引き上げに異論は無さそう。もう北とトランプ政権はグルなんじゃないか!?と疑うレベルかも。・・・よって日本はアメリカのガスで発電するのが規定路線。これは大統領が誰であろうとアメリカの国益なのは明らか。

それでも全てのクルマが排出するCO2が10%減れば大きいのだけど、広島の某中堅メーカーは、10%以上削減できるエンジンを作ってしまったらしい。日本政府が本腰を入れて、全国に散らばる揚水やメガソーラーの近くで給電できる仕組みを作らない限りはエンジン開発はやめないらしい。あ!?気がついている人も多いかもしれないですが・・・実はHVが最強。FCVは水素生成の効率化が進まない限りはEVと同等らしい。

なんで欧米や中国のメーカーは本気でHVを作らないのか!?それは日本メーカーがDCTをなかなか作らないのと事情が同じらしい。つまりDCTの特許をボルグワーナー、ゲトラグ、ZF、シェフラーが押さえているから。同じようにHVの技術はトヨタとホンダが・・・。プリウスはもう20周年なので初期のものはだいぶフリーになったので、メルセデスやBMWも導入しているようだが、いかんせんトヨタ車に10年は遅れた設計じゃ勝負にならない・・・。





もうEVなんてどーでもいいって思ってきた!?

賢い人はもう気がついているかもしれないけど、EV技術ってのは結局は・・・金持ちのためのクルマを作るには向いているけど、大衆向けのクルマには不都合が多すぎる。1000万円の価格で電池容量が余裕たっぷりのテスラは、悔しいけど世界でもっとも豊かな『カリフォルニア国』だけで勝負できる特殊商圏のブランドだと思う。テスラはアメ車ではなくカリ車というべき。V8ターボで600psとか出すM5やパナメーラターボも、ドイツ車ではなくカリ車だ・・・。

「相対的貧困」とやらが増えている日本では、EVなんかよりも20psくらいで最高速度80km/hくらいの性能のクルマを売った方がよっぽど環境に良いと思う。新幹線降りたら12時間2500円で使える20psレンタカーがあればいい。ほとんどのクルマに自動ブレーキが装備されて赤信号に突っ込むとブレーキがかかるようになれば、それほど衝突安全性にこだわる必要もなくなるはず。EVに乗るのはカリフォルニアに近い水準の都市部だけでいいのでは!?東京、福岡、名古屋くらいか・・・。




日産はユーザーを喜ばせない・・・

グダグダと書いてきたけども、リーフというクルマがイマイチ煮え切らないのは、以上のようなモヤモヤがあるからじゃない!?おそらく作っている日産の開発者も、首をひねりながら設計しているのでは!?「このクルマをどこで売るのか!?」 中国政府は今後EVを推進する方針だそうだが、彼らは中国に「カリフォルニア」が生まれつつあると考えているようだ。中国の大都市はすでに東京以上に「カリフォルニア」に近づいているのは当たり前かも。まさか新疆ウイグル自治区でEVが走るなんて誰も思ってないはず。そこでは20ps級ガソリン車が使われるはず。

先日リーフが欧州の工場でラインオフしたらしい。すでに日産の商用EVはスペインからの逆輸入体制なので、そこで新型リーフの生産が始まったよーってだけの話。テスラには遠く及ばないけども、航続距離400kmを実現した新型リーフは1日1回の充電で日中使い倒せる営業車としての「段階」を達成した。BMW(i3)やVW(e-ゴルフ)と比べても100km程度上回っているらしい。

しかも100万円ほど安い。現状では400kmで400万円(最上級グレード)。「おー日産すごい!!」と思うべきか、いやいや本気出したら500kmで300万円もできるけども、ドイツメーカーをうまく尺度に使ってるだけと思うべきか。絶賛レビューがどうも霞んでしまう新型リーフですけど、『俺はセレブだ!!』って豪語する人にはマストアイテムだと思いますねー。日本車もドイツ車も貧乏くさいから嫌い、やっぱりカリフォルニア車!!って投稿がツイッターやインスタに溢れるようになるかもよ!?

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2017年12月23日土曜日

トヨタ・ハイラックス(2017/9月日本導入)  愚民の妄想!?

クルマ=プリウスで決まりかけてた常識を覆す!?

  日本メーカーが一番たくさん生産しているクルマといえば、様々な地域で生産されるカローラやシビックなんですけども、国内生産が最も多いクルマは? 月度によって変化しますが、年間40万台超を実現しているのはプリウスとランクル。

  日本のヘビー過ぎる交通量にはHVは最強ツールなので、プリウスは単純に日本で売れるから多くて、全盛期のプリウスならば日本市場だけで年間40万台くらい売る勢いでした。渋滞が大っ嫌いで日中にクルマで出かけることなんてほぼ無い人にとっては、HVなんて正直どーでもいい。マツダがアクセラにHVを設定しても全然売れないのは当たり前!?だって走りが好きな奴と渋滞がない田舎モノしか買わないからさ。

  プリウスか?ゴルフか?の議論は完全に不毛でしたね。『走りの愉しさを捨てたHV』と『燃費詐欺のダウンサイジングターボ』どっちもクルマ音痴しか買わねーって。一時期は日本車で一番売れてるのがプリウスで輸入車が一番売れているのがゴルフだった。今更だけども日本人のマジョリティはクルマ音痴!?

かなりゾッコン・モードの人が多いようだ・・・

  プリウスとゴルフの「微々たる」誤差(どっちも儲け重視型だろ)を専門家が熱くなって語っている日本市場に、トヨタがピックアップトラックを持ってきました。いきなりなんなのー!!どういう風の吹きまわし!?・・・ハリアーに乗ってるユーザーから「飽きた!!もっと本格的なヤツが欲しい!!」とかわがままを言われたのか!? 確かにハリアーはアメ車テイスト漂うエクステリアしているけども、純然たる国内専用車ですからね。テイストがコルベットや911に似ているけど国内専売!!なんて珍車はさすがに無かったはず。

  3年も乗っていれば色々気がつくクルマではあると思います。色々と無理してプライシングしているクルマですし、ハリアーって値段の割に普通。エクストレイルかアウトランダーで良くないか!?って。もしくはハリアーの燃費が気に入らないという可能性も。ディーゼルのCX5を無視(マツダは絶対嫌だー!!)して、直4の自然吸気ガソリン車を買ったものの、CVTで引っ張っても10km/Lがやっとくらい。

  トヨタ自慢のハリアー・ハイブリッドはカムリ/クラウン用の上級版ユニット。ぼったくり設定というわけではないけども、AWDのみの設定でハイブリッドユニットとAWDのセットオプションで、基準車よりも約100万円高い。レクサスNXと価格が被ってるし・・・。




カムリよりもハイラックスで目覚める!?

  タイ製造のハイラックスですが、国沢光宏さん、島下泰久さんが「たぶん買う!!」みたいなこと言ってました。クルマ買うときのインスピレーションってこんな感じですよねー。このお二人が該当するわけではないですが、なかなかクルマ購入に踏ん切りがつかないタイプの人々を、あっさりと「撃ち抜く」インパクトがありそうです。

  特にカムリHVやシビックでも納得しなかった層には尚更にハマるのでは!? シビックはどうやらほぼMT需要がヒットを支えているようで、トヨタ(とスバル)が86の4ドア版をなかなか作らないので、潜在ユーザーがかなりあったみたいです。200ps近いユニットにMTを組み合わせるのがミソ。オーリスのMTは売れてねーし。

クルマ文化が変わり、働き方も変わる!?

  プロのライターが「即決」で欲しい!!って言ってしまうくらいだから、現行の日本車も輸入車も誰も言わないけど、実は相当につまらなかったのかなー。確かにアウディTTやポルシェ718ケイマンをコロがしてもな・・・10年ちょっと前に廃止された最終形セリカの2ZZ-GE車を探した方が絶対楽しいと思う。あるいはインテRとかさ。カーメディアの連中もドイツメーカーが作るどーでもいいスポーツカーを必死で褒めるけど、内心では「いらねー」って絶対思ってるよ。そしてハイラックスを前に本音が出た・・・。

  さてプリウスと並んで国内最大の生産規模を誇るランクルシリーズ。オードリー(芸人)の若林氏が「動く仮眠室」として使っているらしい。家になかなか帰れないくらい忙しい人にはかなりメリットがあるようです。荷物をたくさん積んで、横になれるスペースを確保してってなると、ハイエースが最強って気がしますが、さすがに業務色が強すぎて気分が盛り上がらないだろうし、ずっと荷物を乗せておくことを考えると、シャシーが強固で変形に強いラダーフレームの方が向いてる。そうなるとランクル、プラド、ハイラックスですねー。

ハイラックスは600年前のダイナミックな日本を蘇らせる!?

  1泊5000円くらいが相場になっている日本各地のビジネスホテルに1ヶ月滞在すると電気・水道など使い放題で15万円くらいで済みます。都内で12万円くらいの家賃払って、3万円の駐車場借りて、光熱費まで負担することを考えると・・・夢のホテル生活も全然アリじゃないか!!それくらい大都市の生活コストは高い。利権に関するコストは特に高い・・・地代、光熱費、電話プロバイダー、そしてNHK。毎月払っていると搾取されている自分を感じて気分が悪い。

  さっさと今の部屋を引き払って、ハイラックスを買って郊外にトランクルームと駐車場を借りる(合わせて1万以内でOK)。日常に必要なものはトノカバーをつけたラゲッジに積んでおく。仕事は・・・①フリー記者 ②各地で買い付けた珍品をアマゾンで販売 ③飲食店の買い付け代行 ④農家の販売代行 などなど。AIでは簡単にできないことを選んでやればいいのでは!?夏の山形でキングデラウェアを仕入れて東京に下ろすとかさ・・・。

  そのうち列島を「ハイラックス・ビジネス軍団」なるものが包みこんで、世の中が変わったら面白そうだ。みんな部屋を引き払うから家賃は下がり続ける。アベノミクスはデフレを抑えこむためにさらなる金融緩和。家賃は下がるけど、消費者物価指数は堅調で、野菜の価格は今よりももっと上がる。悲鳴をあげる飲食店からの依頼が舞い込んで買い付けビジネスも盛んになる!?

  『AI!!ビットコイン!!』と意味不明に騒ぐ奴らの目が醒めるといいですけども。AIに奪われるような仕事や、仮想通貨の類は、バ○が寄り集まって窮屈に過ごす都市部が生み出さざるを得ない「社会のウ○コ」みたいなもの。内閣官房長官が「あんなものはー」とか言ってるけども、あれはアベノミクスの副産物だろ(笑)。そんな無駄なことに人生を使いたくない人はハイラックスを買って、「車借」にでもなって600年前の人々が感じた『実体経済』の面白さを感じてみるのもいいかもしれないですねー。アフリカの一部地域ではこのクルマを使って『戦争ゴッコ』もするらしい。(ご決断は自己責任で行ってください)





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2017年12月14日木曜日

VWアルテオン 「真面目になったVWはいいかも」




サイズ4865×1875×1435
  

  東京MS2017に合わせてVWの最上級セダン・アルテオンが発売されました。正直言ってパサートの2Lターボエンジンを積んだモデルが、最近のドイツブランドでは「良い雰囲気」を持っていたので、このパサートが日本市場でジワジワ伸びて定着すればいいなーと思っていたところに、ワンクラス上のモデルが来てしまいました。パサートがマークX/カムリだとすると、このアルテオンはクラウン。果たしてこのラインナップの厚みは日本市場で通用するのか!?

参入モデルが少ないのをいいことに価格が高騰していた日本の高級セダン市場に、強烈な電撃ショックを与えそうな『280psAWDで549万円』というなかなかのバーゲン価格になってます。まさかホンダの「お買い得」なフラッグシップであるレジェンドを100万円も下回って来るとは思いもよりませんでしたねー。北米価格は3万ドル程度(BMW320iとほぼ同じ)なのでまだまだ400万円台まで値引きもいけるのでは!?

スペック280ps/5600・35.7kgm/1700

渋いの好きな人にはたまらないですよね。気に入ったなら、あまり後先考えずに買ってもいいかも。ファミリーカーとしてもデートカーとしても嫌味が少なくてポイント高そうです。VWは小型車のイメージが強いですから、ちょっと大きめのクルマを作るときはデザイン事務所(カロッツェリア)を使うことが多かったり、場合によっては設計そのものを外注することも。クラシックカーとして人気がある『カルマン・ギア』をエクステリアだけでVW車と認識できる人は少ないはず。



2L直4ターボ&7DCT 


このクラスのクルマになると、作っているメーカーも「ブランドのアイデンティティ」を強く意識してくるので、レクサスGSやホンダレジェンド、日産フーガ、ジャガーXFなどどれも「窮屈」なデザインに見えちゃうんですよね。もっと自由にデザインしたらフォーマルなセダンも変わるだろうにと思うのですが、2000年代にBMWの伝説的なデザイナーが、あまりに自由に振舞ったために大ブーイングを受けた記憶がまだ業界全体を覆っている!?

そう言った意味でもアルテオンは他ブランドのEセグメント車とは違って堅苦しさもないし、高級車アピールでゴテゴテとするわけでもなく、もうすっかり忘れかけていた『ドイツ工業デザインの美徳』を思い出させてくれる落ち着きがあります。まあ決してメルセデスの大暴走をディスっているわけではないですよ。MBもOECD市場における豊かさを真剣に考えた結果の「インテリア重視」のデザイン改善がラインナップ全体に貫かれています。それが狙い通りに日本市場でもヒットしてる。

Rライン549万円 / Rラインアド599万円

アウディではなくてVWってところがミソです。メルセデスを追いかける役割があるアウディA6は、様々な機能においてなかなか割り切りができない。スバルみたいなカルト的設計のシャシーに、いかにも重厚なサスを配して、さらにでっかいスタビが入って、ボデーにはアルミが採用されるもクワトロモデルは乾燥重量は1800kg前後に及びます。これを252psで引っ張る『A6・2.0クワトロ』と、1700kgのボデーを280psで振り回す『アルテオン』。これが実際に乗ってみると結構違うんですよ。

大雑把に言えば、スバルレガシィB4とマツダアテンザをそれぞれ2.5L自然吸気ガソリンユニットで乗った時に感じる違いってやつでしょうか。A6はレガシィB4よりもさらに粘っこいハンドリングは好きな人にとってはいいkも。アルテオンはアテンザのような軽快さが持ち味です。最近のマツダに似てエンジンの吹けも渋いけど・・・


日本市場に新風を!! 

パサートとは別にこのクルマを作った意図としては、パサートはあまりにもカンパニーカーとしてのイメージが強すぎるので、「インスタ映え」とか いう言葉が飛び交う『ビジュアル社会』にハマるためにも別のモデルが必要だったってことだと思います。もうレクサスLSではもうアガらないから、レクサスLC作りました!!というのと狙いは同じ何でしょうね。

日本市場のユーザーにはこの辺の事情がわかりかねますけども、VWのこの新型車を上手く使いこなすセンスのいい人が街中にポツポツでて来たらいいですね。


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